様々な「攻めた」姿勢のユニークなポップが話題を集めている水族館がある。とあるツイッターユーザーがそれらのポップを撮影し、アップロードすると2万回以上もリツイートされ、広く注目されている。これらのポップが見られる「北の大地の水族館」(北海道北見市)とはどのような場所なのだろうか。実際に取材し、話を聞いてみた。

2つの「初」を備えた水族館

ラインの会話画面で外来種である「ニジマス」がどのような存在かをユーモラスに伝えるものや、「ポケモンGO」風の「イトウ」の説明、「カメの首元の臭いが取れなくなる呪い」がかかるため、水槽に触れてはならないという注意書きなど、「北の大地の水族館」の展示は独特でユニークなものばかりだ。


ヤマメとの会話を通し、ニジマスについての衝撃の事実が明らかになる(画像は北の大地の水族館提供)




「ポケモンGO」風の画面


「ポケモンGO」風の画面

これらのポップの作成は、2016年の初頭に副館長の山内創さんが始めたものだという。

Jタウンネットの取材に対し、山内さんは、

「まずは私が主導となって始めましたが、今は部下も自由に新しい展示を作っています。知らない間に増えていたりするので、『お、増えてるな』となることもしばしばあります」

と語った。山内さん自身も20代であるため、新しいものを積極的に取り入れているという。ちなみに、山内さんの目標は全国ネットのテレビに出ることだという(これをご覧の皆さま、ぜひオファーを)。


ポップはすべてスタッフの手作り

「2月ごろにニジマスのラインがSNSで話題になると、その後も見かけるようになりました。館内にあるアンケート用紙でも面白かったと好評をいただいています」

ポップ類が目を引くが、この水族館の見どころは、日本初と世界初の両方が揃っていることだ。

「日本初の滝壺水槽と、世界初の冬には凍結する四季の水槽が当館の見どころですね。北見の冬はとても寒く、マイナス25度を下回ることもあります。その環境を活かして、冬の間は表面が凍る水槽を設置できました」

滝壺水槽はドーム状になっており、普段は見るこの出来ない滝の下からの景色やそこに住む魚の動きを見ることが出来るという。

また、日本最大と言われる淡水魚「イトウ」を飼育する大水槽では、週に3回、ニジマスを生餌として与えるという。ラインでニジマスと会話していたヤマメの兄弟たちも浮かばれるだろう。


一体どんなにおいなのだろう

ちなみに、こちらの注意書きにあるカメの首元のにおいについて尋ねたところ、「他の物には例えにくい独特のにおいで、人によってはくさいと感じる」ようなにおいだとのこと。

3種の公式SNSのQRコードから飛べるSNSはそれぞれFacebook、Twitter、LINEとなっている。どのSNSが一般で、マジキチで、オタク野郎なのかは実際にやってみて確かめてみよう。