17日、記録的な猛暑が続く韓国で、海水温がとうとう30度を超え、養殖場の魚が大量に死ぬ被害が各所で出ている。写真は韓国。

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2016年8月17日、韓国・聯合ニュースなどによると、記録的な猛暑が続く韓国で、海水温がとうとう30度を超え、養殖場の魚が大量に死ぬ被害が各所で出ている。

朝鮮半島西岸、忠清南道泰安郡の浅水湾にある7つの養殖場では今月10日ごろから魚が死ぬ被害が出始め、日に日に規模が拡大している。現在、被害が出た養殖場は35ヘクタールに上っているという。泰安郡に隣接する瑞山市の養殖場10カ所でも、クロソイなどの魚10トンほどが死んだ。

韓国南部、慶尚南道の統営市の養殖場も同じような状況で、来月から出荷を予定していたメバルやクロソイなどが大量に死んだ。養殖場の関係者は「この仕事をして20年以上になるが、猛暑で魚の大量死が起こったのはこれが初めて」と話す。

これらの養殖魚は通常22〜24度の海水温でよく成長するとされるが、統営の養殖場付近の海水温は今月に入って28〜30度程度で推移しており、浅水湾では最高30.1度を記録したこともあるという。聯合ニュースはこうした状況を「養殖魚がまるで“煮えている”ような状態」と報じた。

これに、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「もったいない。死んだ魚は国会で買い取って、国会議員に食べさせればいい」
「海にもエアコンが必要なくらいだ」
「哀れな魚たち。水温が上がったなら冷たい場所に移すべきなのに、そのまま閉じ込めておくなんて。人間の欲のせいで…」

「死ぬ前に海に放してやるべき」
「その魚、さばいておでんにしないでね」
「死んだ魚をチゲ用に売るのもやめてくれよ」
「昨日、海に遊びに行ったけど水が生暖かくて本当に驚いた」

「そのうち魚の値段が高騰しそうだ。結局は国民がすべての被害を受ける。死んだ魚は大統領府が買い取れ」
「最近の天気は本当に狂ってる。この家に10年少し住んでいるけど、今年はいつからか水道から温泉水みたいな水が出てくるようになった」
「海水が煮えるわけないだろ!」(翻訳・編集/吉金)