デルは、ホワイトハウス(米国ワシントンD.C.)にて開催されたGlobal Entrepreneurship Summit 2016において、優れた潜在能力を持つ女性起業家の成長を支援する都市の包容力を指標化した世界初の調査「2016 Women Entrepreneur Cities Index(WE Cities)」の調査結果として、上位25都市を発表した。本調査においては、国の法律や慣習に加え地域の政策や制度の影響を示すため、国ではなく都市を対象にしている。

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デルは、6月27〜28日に南アフリカのケープタウンで開催した、第7回目の年次イベント「 Dell Women’s Entrepreneur Network Summit (DWEN)(デル女性起業家ネットワークサミット)」において、WE Citiesの調査結果を議題として取り上げた。世界中から約200名の女性起業家、ビジネスリーダー、報道機関、デルのパートナーが参加した今年のDWENのテーマは、「将来を見据えた世界を実現するイノベーション」。

デルのシニア・バイスプレジデント兼最高マーケティング責任者(CMO)であるカレン・キントス氏は、次のように述べている。

「女性起業家によるイノベーションと雇用創出は、世界経済の繁栄にとって不可欠ですが、スタートアップ企業のコミュニティにおいて重要な位置を占める女性起業家を勇気づけ、支持する都市や国があることを今回の調査結果が示しています。この調査による指標は、政策立案者や都市のリーダーが認知することから行動へと移すためのインサイトを提供し、結果的に女性起業家による世界経済への最大限の影響力を発揮することが可能になります」

さらにデルにおいて起業家を推進しているエリザベス・ゴア氏は、次のように述べている。

「女性起業家は我が国にとって経済成長のための切り札です。女性は自らがさらに飛躍するためのエコシステムが適正かどうか、今こそ政治に関心を持なくてはいけません。政治家と起業家が組めば、ダイナミックな政策を生み出し、エコシステムが生まれ、アイデアから事業化までのプロセスが改善されます。今回の調査結果は、政策を決める議員が確実にそのニーズに耳を傾けるようにする診断ツールとして利用することができます」

■WE Citiesの調査方法と上位25都市

デルは、過去4年間におよぶ優れた潜在能力を持つ女性起業家に関する調査をもとに、都市の特性を示すカテゴリーとして資本、テクノロジー、人材、文化、および市場の5つを用い、運営環境と実現環境の2つのグループに分けた。総合評価は70の指標からなり、そのうち44の指標は性別に基づくもの。個々の指標は関連性、基本データの質、指標のユニーク性、性別の4つを基準としている。

2016 Women Entrepreneur Cities Index(WE Cities)

2016 Women Entrepreneur Cities Index(WE Cities)

文/編集部