Spotify、メタリカ結成から「Ride The Lightning」発売までに迫る独自ドキュメンタリー映像を公開(新曲も)

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先週、EDM/ハウスミュージックに関するたいして見る価値の無いオリジナルビデオを公開していた音楽ストリーミングサービスの巨人Spotifyが、オリジナルドキュメンタリーシリーズ「Spotify Landmark」の最新作として、最も商業的に成功したロック/ヘヴィメタルバンド、Metallicaのアーリーイヤーズを追ったビデオを公開しています。

一部では、先週のぱっとしない動画がSpotify初のオリジナルビデオとも言われているものの、「Spotify Landmark」は音楽史に残る出来事や偉大なミュージシャンを取り上げたドキュメンタリーとして、2013年から続いているSpotifyのオリジナルビデオシリーズです。Metallicaといえば、ロック好きならずとも知らない人はいない、名実ともに世界で最も商業的に成功したヘヴィメタル・バンド。今回のLandmarkシリーズ「Metallica: The Early Years」では、バンド結成前から1984年発売のセカンド・アルバム「Ride The Lightning」までという初期のキャリアを取り上げます。

ビデオは4つのチャプターに分かれている模様で、ジェイムズ・ヘットフィールド、ラーズ・ウルリッヒ、カーク・ハメットといったメンバーらの証言を柱に据え、バンドが成功の足がかりを掴んで大きく飛躍するまでに関わった人々が次々と登場。バンド結成前のエピソードから進行していく構成となっています。



Spotifyは今年5月、AndroidおよびiOSアプリで再生可能なビデオコンテンツを充実させるため、12ものオリジナリビデオシリーズを展開すると発表しており、ドキュメンタリーのLandmarkシリーズもそこに含まれます。

ただ、これまでNirvanaなどの大物を取り上げてきたLandmarkシリーズはいいとして、その他のシリーズの中には音楽好きでもそれほど興味を惹く内容とは思えないものもあり、あまり幅を広げすぎるのも良くないような気もします。

最近はApple MusicやTidalといったライバルもオリジナルPVや新作の独占配信など独自コンテンツの制作で追い上げてきているのもわかるものの、粗悪な作りのビデオコンテンツがかえってサービスの評判を落としてしまわないかが心配なところです。

ともあれ、ロックシーンの中心に位置するバンドMetallicaのオリジナルドキュメンタリーには業界のビッグネームやレジェンドと呼ばれるアーティスト/バンドも多数登場します。なにより若き日の芋臭いジェイムズ・ヘットフィールド、ちゃんと髪があった頃のラーズ・ウルリッヒ、スリムジーンズ全盛期にベルボトムを履いていた亡きクリフ・バートンの姿を堪能したいファンなら、間違いなくチェックしたい映像作品となるはずです。

Spotifyは「Landmark-Metallica: The Early Years」を8月18日よりユーザー向けに無料配信します。

なお、現在のところSpotifyはこのLandmarkシリーズを米国、英国、ドイツ、スウェーデンの4か国でしか公開していないとのこと。そもそも日本ではサービスそのものが開始していないため視聴はできません。ただ、SpotifyはYouTubeで予告編の他に「Metallica: The Early Years」のチャプター1を約8分間公開しています。あと、Metallicaは待望の新曲「Hardwired」を公開しました。景気の良い爆走チューンの試聴は下からどうぞ。