美の基準は人それぞれ。

「彼女ってキレイじゃない?」と軽く聞いたら、相手の返事が一瞬遅れたというようなことも少なくありません。

では、科学的に解明された美の基準が存在するとしたらどうでしょうか? その基準どおりの顔を持つ人は、すべて美しいといえるのでしょうか?

イギリスの美容整形外科医ジュリアン・デ・シルバ氏は、視覚上の調和を実現した「黄金比」と顔をマッピングしたデータを複合させ、美の基準がどこにあるかを分析しています。

その結果、最高の美をもたらす比率を解明し、美の黄金比をスコア化したのだそうです。アメリカのニュースサイト『Starpulse』が報じた、科学的に解明された美女10人をランキング形式でお届けします。

■10位:ジェニファー・ローレンス(女優・アメリカ・ケンタッキー出身・25歳)

2013年にアカデミー賞を受賞した彼女の出演作は、『ハンガー・ゲーム』『世界にひとつのプレイブック』『X-メン』など。女優としての活動のために2年早く高校を卒業したことも、有名なエピソードです。

そんな彼女の黄金比は89.24%。いきなりのハイスコアです。

■9位:マリリン・モンロー(女優・アメリカ・ロサンゼルス出身・享年36歳)

20世紀でもっとも知名度の高いセレブのひとりといっても過言ではないでしょう。セクシーさで有名ですが、科学的に見ても美しい比率の顔の持ち主だったようです。

そんな彼女の名言のひとつがこれ。

「完璧ではないところに美があり、狂気にこそその人の才能があるの。まったくつまらない人間でいるよりは、とても変わった人間でいる方がずっといいわ」

彼女の黄金比スコアは89.41%ですが、完璧からほんの少しなにかを崩したところに美しさが生まれることを知っていたのかもしれません。

■8位:セレーナ・ゴメス(女優・歌手・アメリカ・テキサス出身・24歳)

ディズニー・チャンネルのシリーズ、『ウェイバリー通りのウィザードたち ザ・ムービー』で頭角をあらわしたセリーナ。

ジャスティン・ビーバーと交際していたことでも有名ですね。明るく清純な笑顔は、ユニセフ親善大使という役割にもフィットしています。そんな彼女の黄金比スコアは89.57%と、その美を多方面に生かすに足りる高さ。

■7位:スカーレット・ヨハンソン(女優・歌手・アメリカ・ニューヨーク出身・31歳)

英国アカデミー賞を受賞した『ロスト・イン・トランスレーション』や『アベンジャーズ』で有名なスカーレットは、幼いころから演劇教室に通い、8歳で舞台デビューしています。黄金比スコアは89.82%です。

■6位:ヘレン・ミレン(女優・イギリス出身・71歳)

威厳に満ちた美しさは、女王エリザベス2世役を演じた2006年の『クイーン』で有名です。

2003年に大英帝国勲章を受けているため、「デイム」という敬称をつけて呼ばれる彼女の黄金比スコアは89.93%。美は年齢に関係がないことを証明しています。

■5位:ケンダル・ジェンナー(モデル・TVタレント・女優・アメリカ・ロサンゼルス出身・20歳)

セレブ一家の娘として、アメリカのリアリティ番組『キーピング・アップ・ウィズ・ザ・カーダシアンズ』に出演し、以後もモデル、女優とキャリアを積み重ねてきたケンダル。

持って生まれた美貌は、幼いころから常に見られる仕事を続けてきたことで磨かれることに。黄金比スコア90%超えで、90.18%です。

■4位:エミリー・ラタコウスキー(モデル・女優・イギリス出身・25歳)

ロンドン生まれの彼女は、ポーランド、アイルランド、ドイツなどをルーツに持つだけあり、エキゾティックな魅力にあふれています。黄金比スコア90.8%のエミリーの魅力の源泉は、パーフェクトな唇だとのこと。

■3位:ケイト・モス(モデル・イギリス出身・42歳)

90年代に一世を風靡したモデルのケイト・モスは、完璧な額の持ち主。目鼻や唇なら当然かもしれませんが、額が完璧とはイメージしづらいですね。世界で3番目に美しい顔の黄金比スコアは、91.06%です。

■2位:キム・カーダシアン(ソーシャライト・TVタレント・モデル・女優・アメリカ・ロサンゼルス出身・35歳)

パーフェクトな眉の持ち主だと評価が高い、キムの黄金比スコアは91.39%。眉はいくらでも修正ができそうなパーツだとも思えますが、その点の基準を考案者に聞いてみたいですね。

ちなみに第5位のケンダルは、彼女の異父妹にあたります。

■1位:アンバー・ハード(アメリカ・テキサス出身・女優・30歳)

トップに輝くアンバーのゴージャスな美貌のなかでも、完璧なのが鼻だそうです。正面からより、ちょっと斜めの角度からのほうが美貌が際立つのは、鼻の完璧さゆえかもしれませんね。

黄金比率スコア91.85%で、現在、地球上でもっとも黄金比に近い顔の女性です。

「あ、きれいな人」と思ったときに、私たちが反応しているのは顔の比率だけではないでしょう。しかし、それも重要な要素なのかもしれません。美に対する今後の発展にも期待したいですね。

(文/粟飯原由布子)

 

【参考】

※The 10 Most Beautiful Women In The World, According To Science-Starpulse