「肥満を予防するための」6歳以下の子どものテレビ視聴時間は?

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一時期よりも減ったものの、依然として横ばいが続く“肥満の子ども”の数。心身に対するさまざまな悪影響が指摘されています。

「できればわが子には肥満になってもらいたくない」と考える親御さんが多いのでしょう。ただ、未就学児の時に悪習慣を続けさせると、将来的に肥満のリスクが高くなるのをご存知ですか?

そこで今回は米オハイオ州立大学や米テンプル大学の研究者らが行った調査を基に、子どもの肥満を招く悪習慣についてお伝えします。

 

■子どもを肥満にする3つの悪習慣とは

上述の大学の研究者たちは、子どもの肥満と生活習慣の関係を調べるために、2005年に行われた研究の分析しました。被験者の合計は8,550人。全員、2001年に生まれた未就学児になります。

この子どもたちに対して、

(1)十分な睡眠がとれているか?

(2)テレビの視聴時間が制限されているか?

(3)家族と一緒に食事がとれているか?

を調べました。上述の3つの習慣が実践できている家庭の子どもを見ると、肥満傾向児の出現率は14.3%。一方で3つの習慣を1つも実践できていない家庭では24.5%と、2倍近くの大きな違いがあると分かりました。

言い換えれば、未就学児の子どもに上述の習慣をさせているかどうかで、肥満リスクが上下してしまうのですね。

 

■1日10時間半の睡眠や1日2時間以下のテレビ視聴がチェックポイント

十分な睡眠、テレビの視聴時間の制限、家族との一緒の食事とは具体的にどの程度のレベルを言うのでしょうか? 上述の研究では、

(1)少なくとも1日にトータルで10時間30分の睡眠がとれているか?

(2)1日2時間以下にテレビの視聴時間を制限できているか?

(3)1週間に5回は夕食を家族全員で一緒に食べられているか?

といった基準になっています。もちろん全てを守れていないからといって、確実に子どもが肥満になるというわけではありません。あくまでもリスクが高まるといった話。

また、上述の研究は米国人を対象としています。日本では細かい数字が異なる可能性も十分にありますよね。

とはいえ、どれか1つでもできている家庭では、肥満傾向児の出現率が変わると言います。全部子どもにさせてあげられていないというご家庭では、どれか1つでも達成できるように生活を改善したいですね。

 

以上、子どもに守らせないと、子どもの肥満リスクが高まる生活習慣を3つ紹介しましたが、いかがでしたか?

親の体格や経済状況などあらゆる状況を超えて、生活習慣は子どもの肥満に影響を与えると言います。

未就学の段階で睡眠不足やテレビの見すぎ、孤食が多いと、その習慣を就学後も引きずってしまう恐れも……。未就学児の段階で、悪い生活習慣は断ち切っておきたいですね。

(ライター 坂本正敬)

 

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【参考】

※ FAMILY MEALS, ADEQUATE SLEEP AND LIMITED TV MAY LOWER CHILDHOOD OBESITY - The Ohio State University

※ 平成26年度学校保健統計調査(確定値)の公表について - 文部科学省

 

【画像】

※ Leonid Mamchenkov