リオ五輪バドミントン混合ダブルス準々決勝で、中国の張楠・趙芸蕾ペアが日本の数野健太・栗原文音ペアから2セットを奪い、準決勝進出を決めた。ある一枚の写真がきっかけで、日本代表バドミントン選手の栗原文音選手が予想外の人気ぶりを見せている。

写真拡大

リオ五輪バドミントン混合ダブルス準々決勝で、ディフェンディングチャンピオンの張楠・趙芸蕾ペアが日本代表の数野健太・栗原文音ペアから2セットを奪い、準決勝進出を決めた。これは本来中国代表のファンにとっては喜ばしいことなのだが、ある一枚の写真がきっかけで、栗原が予想外の人気ぶりを見せている。

【その他の写真】

その写真とは、栗原が唇をきつくかみしめ、下を向いているものだ。目に涙を溜めて悔しがっているように見える。この写真が多くのネットユーザーの同情を誘い、「何て愛らしいんだ!」「とても気に入った」などのコメントが次々寄せられた。では、この栗原とは一体どのような選手なのだろうか?

栗原は、1989年に福岡県北九州市で生まれた。小学4年生のときにバドミントンを始め、北九州市立中央中学校、九州国際大学附属高等学校を卒業している。2007年、栗原は日本ユニシス実業団バドミントン部に所属し、その選手生活をスタートさせた。2009年に日本代表に選出されたが、成績が振るわず、2010年には補欠チームへと降格してしまった。その後、2011年の日本代表チーム編成の際、再び選出され、同年のドイツオープンでマレーシア代表の黄妙珠を破り、女子シングルスで準優勝という成績を収めた。

世界ランクにおいて、女子シングルスでは26位であるが、女子ダブルスでは22位になっている。そのため世界のバドミントン界でも少しずつ注目され始めている選手と言えるだろう。ただし、中国で彼女が知られるようになったのはその戦績よりも愛らしい見た目によるところが多い。

昨年のスディルマンカップで栗原は数野健太選手とペアを組み、韓国代表で世界ランク8位のコ・ソンヒョン選手とキム・ハナ選手のペアを破り、日本勢初となるスディルマンカップ決勝進出を果たした。すぐさま栗原に関する情報が微博(ウェイボー)で投稿され、中国のネットユーザーたちは次々に、「栗原は本当に愛らしい」とコメントしている。さらに栗原が、「あの頃、君を追いかけた(原題:那些年、我們一起追的女孩)」でヒロインを演じた陳妍希(ミッシェル・チェン)と似ているという意見もある。

また、彼女はスディルマンカップで最もかわいい女性選手と評価され、あっという間に中国のネット上でバドミントン界の新しい女神となった。(提供/人民網日本語版・編集YK)