返答の8割が「マジっすか」!? ドン引きした同僚の言葉づかい5選

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社会人のマナーとして、きちんとした言葉遣いは必須です。完璧にマスターするのは難しくても……せめて「丁寧に話そう!」という意欲だけは見せてほしいものですよね。しかし時には、上司や部下のドンデモナイ言葉遣いに驚いてしまうこともアリ!? 働く女性たちが体験した、周囲の言葉遣いに関する衝撃エピソードを紹介します。

■タメ口

・「部長にタメ口の新人がいてびっくりした」(29歳/機械・精密機器/技術職)

・「接客業なのですが、お客様に馴れ馴れしくタメ口で話す先輩がいて驚きました。どうしてもタメ口は上から目線に聞こえるし、ありえないことだと思いますが、先輩なので言えませんでした」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

・「お局に向かって、下の名前で馴れ馴れしく呼びかけていたのを見たときヒヤッとした」(28歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

仲間内で親しみを持って使う言葉が「タメ口」ですが、上司やお客さまに対して使ってしまう方もいるよう。本人には「大物感」さえ漂いますが、周囲の方が凍り付いてしまいます……!

■間違った敬語

・「尊敬語や謙譲語がバラバラで、汚い敬語の後輩がいる」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)

・「返答の8割が『マジっすか』の子。それ、敬語じゃないよと言いたい」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「外部の人に対して、上司に敬語を使っている。『ただいま○○は外出されておられます』と言っていてびっくりした」(34歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

日本語の中でも、かなり難しいのが敬語について。新人の頃に、先輩から間違いを指摘された方も多いのでは? 後輩の敬語が気になったら、今度は自分が周囲を導く順番なのかもしれませんね。

■かわいくありません……

・「クレヨンしんちゃんみたいな喋り方をする後輩女子。かわいくもなんともない」(31歳/金融・証券/事務系専門職)

・「男性に対して語尾を伸ばす甘えた話し方をする人」(25歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

女性としてのかわいさを求めて!? ありえない口調で話す女性もいるようです。男性相手には、ある程度の効果が期待できるのかもしれませんが、同性ウケは最悪なもの。敵を増やしていることに早く気づいてほしいです!

■あなたの口癖は大丈夫?

・「『あざーす』とかいう新入社員が今年入ってきました……」(28歳/不動産/秘書・アシスタント職)

・「『ありえないっすよね〜』『そのやり方ダサくないっすか?』など、チャラい喋り方をする男性」(30歳/その他/その他)

・「私がちょっとしたミスをしたら『ドンマイです』と慰められたが、ドンマイってなんだよと思った」(27歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

普段何気なく口にしてしまう「口癖」の中にも、注意するべき言葉遣いはたくさんあります。周囲をドン引きさせないよう、思い当たる節は早めに改善するのがベスト。まずは自分の「口癖」を把握することからはじめましょうか。

■自分にとっては「普通」でも

・「オタク用語やネット用語を連発しすぎて、何を言っているかわからない」(34歳/金融・証券/専門職)

・「方言が、傍から見れば汚いのに疑問を抱かずに使う人」(22歳/建設・土木/技術職)

ビジネスにおける「言葉」とは、できるだけ多くの人と、広く情報を共有するためのもの。「自分には理解できるから〜」というのは、間違った考え。どういう言葉を使えば正確に相手に伝えられるのか。今一度考えるべきなのかもしれません。

■まとめ

言葉遣いは、社会人としての自身の印象にもかかわるものです。誰かに指摘されたら、素直に受け入れ改善するのがベター。またそれと共に、新人教育もアラサー女性たちの重要な使命と言えるのかもしれませんね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年7月にWebアンケート。有効回答数157件(22〜34歳の働く女性)