花蓮県警提供

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(花蓮 18日 中央社)日本人男性が台湾生まれの“湾生”だった亡き父親の第二の故郷、東部・花蓮を訪れ、地元の人々や警察官の協力によって、無事に父親の旧居にたどり着いた。警察によれば、男性は願いが叶ったことに感動し、目を潤ませていたいう。

この男性の父親は光復(日本統治の終結)後に日本に帰国。その後もずっと「末広」と呼ばれる地方に思いを馳せていたという。そこで、男性は父親の死後、ルーツ探しのために台湾にやって来た。

問題は「末広」という地名が現在のどこにあたるのか。地名を聞いたことのある人はほとんどいなかった。熱心な人の助けを得て、男性は花蓮県警察局玉里分局を訪問。警察官は事情を聞くとすぐに男性を戸籍事務所を連れて行き、データを検索した。すると、末広が現在の玉里鎮大禹里であることが分かった。

その後、地元の里長(町内会長)にも協力を依頼。その案内のもとで、父親の旧居が見つかったという。

(李先鳳/編集:名切千絵)