女性が「貧困状態」と感じる年収ランキング

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きちんと働いているのに、生活ができないほどの貧困状態に陥ってしまう「ワーキング・プア」。一般的には「年収200万円以下」と定義されており、なんと女性の約40%が当てはまるとも言われています。ではあなたにとって、「自分は今貧困状態にある!」と感じるのは、年収いくら以下になったときだと思いますか? 現役の働く女子たちにアンケートで聞きました。

Q.年収いくら以下から、自分にとっては「貧困状態」だと感じますか?

第1位「300万以下」……22.8%

第2位「200万以下」……20.5%

第3位「250万以下」……17.3%

第4位「350万以下」……9.4%

第5位「400万以下」……8.7%

第6位「500万以下」……7.1%

第7位「150万以下」……6.3%

※8位以下省略

1位は「300万以下」でした。2位は一般的に言われる「200万以下」。中には「400万以下」「500万以下」と回答する女性もいました。それぞれ詳しい理由もチェックしてみましょう。

■第1位「300万以下」

・「老後の貯金をすることが困難になりそうだから」(28歳/ソフトウェア/技術職)

・「300万以下だと低所得者層になるから」(27歳/その他/秘書・アシスタント職)

・「今の生活レベルを維持するのが難しくなると思うので」(29歳/機械・精密機器/技術職)

「今」だけを考えるなら生活は可能。しかし将来について考えると……少し不安を感じてしまう年収だと言えそうですね。アラサー世代は働きざかりとも言える時期。収入を増やして、貯蓄を増やしたい!と思うのも当然だと言えそうです。

■第2位「200万以下」

・「フリーター時代に、年収200万以下で1人暮らししてたが、貯金が全くできず切り崩していたため」(28歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「自分がそうなので、これ以下だと貧困だと思う」(23歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

年収が200万円以下になると、毎日の生活にも苦しさを感じ始めるはずです。毎月の収入は額面で16万円〜17万円ほど。手取りなら15万円以下です。家賃や光熱費、食費や通信費などを考えると、1人暮らしは難しいかもしれません。

■第3位「250万以下」

・「奨学金をもらっていた学生時代よりも貧困だから」(32歳/学校・教育関連/技術職)

・「アルバイトの方が稼げるから。時給に直したら怖いから」(34歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

正社員で働いているのに、非正規雇用の方が稼げるとしたら……それは積極的に転職を検討し始めるべきかもしれません。生活自体もかなり厳しく、余裕がないはず。将来についても、真剣に考えておきたいものです。

■第4位「350万以下」

・「自分の年収が350万以下なので、毎月貯金するのが一苦労だから」(33歳/医薬品・化粧品/その他)

・「節制しても貯金まで回らないだろうし、好きなことが何もできないと思うから」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

現在の収入が高く、比較的自由な人生を楽しんでいる場合、苦しさを意識し始めるラインなのかもしれませんね。自分自身にとっての「当たり前」を見直してみることで、貧困感は薄れるのかもしれません。

■第5位「400万以下」

・「手取りだと300万代だから生きていけなさそう」(27歳/機械・精密機器/事務系専門職)

アラサー男性の平均年収を「貧困ぎりぎり」と認識する意見も、チラホラありました。余裕のある生活を維持するためには、キャリアアップやスキルアップなど、努力を継続する必要がありそうです。

■まとめ

どんな生活が「貧困」なのか、感じ方は人それぞれです。大切なのは、自分自身が満たされ、幸せな生活を送ることができること! 年収がいくらあれば貧困状態から抜け出せて、余裕のある生活を送れるようになるのか。一度じっくりと考えてみることで、将来の仕事プランも見えてくるのかもしれませんね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年7月にWebアンケート。有効回答数127件(22〜34歳の働く女性)