凄いですよ

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リオ五輪女子レスリング決勝で日本の3選手が次々と金メダルに輝いた。58キロ級の伊調馨選手は五輪4連覇だ。48キロ級の登坂絵莉選手、69キロ級の土性沙羅選手はともに五輪初出場だった。伊調は終了6秒前、登坂は残り5秒、土性も残り30秒で逆転した。

とくに伊調にとって逆転の末に勝ち取った金メダルは重かったようだ。ロンドン五輪で3連覇した翌年のルール改正で階級が63キロ級から58キロ級に変更を余儀なくされた。苦しい5キロの減量のさなか、励まし続けてくれた母、トシさんを亡くす。

今年(2016年)1月の国際試合では、モンゴルの気鋭の選手にまさかの完敗で、03年以来13年間続いていた189勝の連勝記録がストップ。不安の中でのリオ五輪4連覇挑戦だった。試合後、伊調が涙を流しながら漏らした最初の言葉は「最後はやっぱりお母さんが助けてくれたと思う」だった。

あす朝は吉田沙保里が4連覇

それにしても3選手とも土壇場での大逆転というのはすごい。リオで応援している元レスリングメダリスト浜口京子は「ここで取らなければというときに取れるのは、スタミナが残っているうえ、状況の把握とか技術的なものとか、いろんなものが含まれていて実力を出し切れたのだと思います」

司会の加藤浩次「3階級全員金メダル。これから始まる吉田選手らもやるぞという気持ちになったでしょうね」