米ルイジアナ州の大洪水から動物たちを懸命に助ける人々が話題に

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2016年8月、米ルイジアナ州が記録的な洪水に見舞われた。17日に『NHK』が報じたところによると、この洪水で4万棟が浸水し、少なくとも10人が死亡したという。

特に被害が大きかった地域では、多くの家が浸水し、住民はボートに乗って避難。その被害状況は、世界中で伝えられている。そんな中ネット上では、洪水から動物たちを懸命に助ける人々の姿に注目が集まっているようだ。

・ボートで羊たちを助けた男性

『KATC-TV3』の Facebook に寄せられた1枚の写真。冠水した道路をボートを引きながら歩く男性が写っているのだが、そこに載せられているのは10頭以上の羊だ。

写真には詳しい説明が添えられていないものの、一目で家畜を助けようとする姿勢が伝わってくると話題に。Facebook 上では6000回以上シェアされ、「これぞノアの方舟だ」などのコメントが寄せられている。

・動物シェルターも多くの動物を救助

一方、動物が多数保護されているシェルターなども、必死に動物たちを守った模様。例えば『デナム・スプリングス・アニマル・シェルター』は、屋根まで届く浸水被害にあってしまったそう。

できるだけ多くの動物を救おうと手を尽くしたスタッフとボランティアたち。ネコをケージに入れて運び出したり、犬小屋の扉を開け放ち、イヌたちを泳がせて屋根に上らせたという。『The Dodo』によると、その後スタッフたちはボートを出して、動物たちを安全な場所まで避難させたとのことだ。

団体の Facebook の写真からは、当時の混乱した様子を垣間見ることができる。現在、水は引いたものの、シェルターの立て替えが必要とのことで、ネット上では寄付が募られている。

・沈む車の中から助かったワンコ

また『WAFB Channel9』が公開した動画には、沈む車の中からイヌが助け出される様子が収められている。

冠水した地域をレスキュー隊のボートが進んでいると、半分沈んだ車を発見。隊員たちは車内からなんとか女性を救出できたが、完全に沈んでしまった車の中にはまだイヌが……。そこで隊員の1人が水の中に潜り、間一髪のところでイヌを助け出すのだった。

16日に雨は止んだものの、今なお水に浸かったままの地域が残されているようだ。これ以上被害が広がらないことを願いたい。

参照元:The Dodo、Mashable、Go Fund Me(英語)、Facebook[1][2][3]、NHK
執筆:小千谷サチ

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