17日、中国の鉄道駅が、一般客用の「普通待合室」のエアコンを停止し、エアコンの冷風を浴びたければ20〜30元(約300〜450円)を別途支払いビジネスクラス用の「商務待合室」に入るよう案内していたことが分かった。資料写真。

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2016年8月17日、中国内陸部の湖南省長沙市は、夏場に1カ月ほど40度近い高温が続くことで知られている。その長沙市にある鉄道の長沙駅が、工事による電力の供給不足を理由に一般客用の「普通待合室」のエアコンを停止し、エアコンの冷風を浴びたければ20〜30元(約300〜450円)を別途支払いビジネスクラス用の「商務待合室」に入るよう案内していたことが分かった。澎湃新聞が伝えた。

湖南経済テレビの記者によると、日中の気温が37度に達した16日、エアコンが停止され、大勢の乗客が暑さでぐったりしていた「普通待合室」に駅職員が現れ、「1階の商務待合室ならエアコンの冷風を浴びられる。1人20元。列車へも並ばずに乗車できる」などと声をかけていたという。現地を調査した市の高官からも「(別途料金を徴収するとは)厚かましい。失望した」と駅の対応を批判する声が上がっている。

17日付の中国新聞網によると、同駅は、こうした批判を受け、20日からエアコンを正常運転するとしている。(翻訳・編集/柳川)