マイボイスコムは、『電力自由化』に関するインターネット調査を実施。1万件を超える回答をまとめ、その概要を発表した。

『電力自由化』に関するインターネット調査

◆電力自由化の認知度、興味度

電力自由化の認知率は、「内容まで詳しく知っている」(30.2%)、「聞いたことがある程度」(66.1%)を合わせて96.3%です。「内容まで詳しく知っている」は、男性50代以上で4割みられる。10代では「知らない」が3割弱で、他の層より比率が高くなっている。電力自由化に興味がある人は44.2%、電力自由化の内容まで詳しく知っている層では6割を超える。興味がない人は29.1%、10・20代では4〜5割となっている。

◆電力会社の変更状況、変更意向

電力自由化後に電力会社を変更したかを聞いたところ、「電力会社を変更した・手続き中」は6.2%、「電力会社の変更を予定している」は10.0%、「電力会社の変更を検討していない・予定はない」は47.0%となっている。

『電力自由化』に関するインターネット調査

今後契約したい電力会社を聞いたところ、「大手電力会社(従来の電力会社)」が34.8%、「大手電力会社以外の電力会社(新規参入会社)」が14.9%、「どちらともいえない」が50.2%となっている。電力自由化の内容まで詳しく知っている層では、「大手電力会社」が4割弱、「新規参入会社」が3割弱となっている。

『電力自由化』に関するインターネット調査

◆電力会社選定時の重視点

電力会社を選ぶ際の重視点は、「電気料金の単価」「お得な料金プランがある」が5〜6割で上位2位、以下「生活スタイルにあった料金メニューがある」「プラン・メニューのわかりやすさ」「アフターサービスが充実している」が2割台で続く。「生活スタイルにあった料金メニューがある」「プラン・メニューのわかりやすさ」は、女性が男性をそれぞれ約11〜12ポイント上回る。電力会社を変更した・変更予定の層では、「ガスや携帯電話等、他のサービスとのセット販売がある」が3位にあがっている。

◆電力自由化の考え方

電力自由化についての考え方を聞いたところ、「電気代が安くなるのはよい」が61.6%、「電力の購入先を自由に選べるのはよい」が49.2%となっている。「電気が安定的に供給されるか不安」「料金が安いことで、サービス内容や質が悪くなるのではないか」「地域によってサービス内容の格差が生じる」は、1割強〜2割強。

<回答者のコメント>
その電力会社に変更したい理由(全3641件)
『大手電力会社(従来の電力会社)』
・初めのうちは、各社顧客獲得のためにサービス重視だと思う。メリットばかりが強調されているが、災害時対応や、経営状態に変化があった場合にどのような対応がなされるのかじっくり見極めたい。(女性43歳)
・二人所帯なので使う量も少なく、会社を変えてもあまりメリットはないように思うから。(男性68歳)
・たいして料金が安くなるとは思えないし、信頼と安心・安全を優先したいから。(女性38歳)

『大手電力会社以外の電力会社(新規参入した会社)』・電力供給の品質が大手と変わらないなら、料金プランの選択肢の広い新規参入の電力会社に変更したほうが、コストパフォーマンスがよくなるから。(男性46歳)
・今のところ情報を集めきれていないので決定ができないだけで将来的にはライフスタイルに合う電力会社に変更したい。(女性38歳)
・電力に限らず、独占というのは良くないので、新規参入会社に移って競争を促進してもらいたいと思います。(男性37歳)

『どちらともいえない』
・運用が開始されて間がないので、動向・具体的なサービスの運用状況を確認してから決めたい。(女性53歳)
・この先、契約を変えても大幅に料金が減るとも思えないし、大損する可能性もある。(男性60歳)

【調査対象】「MyVoice」のアンケートモニター
【調査方法】インターネット調査(ネットリサーチ)
【調査時期】2016年06月01日〜06月05日     
【回答者数】1万1487名

文/編集部