ブラジルで開催されているリオデジャネイロ・オリンピック(リオ五輪)の卓球女子団体で、福原愛、石川佳純、伊藤美誠の3選手からなる日本代表は3位決定戦でシンガポールに勝利して2大会連続のメダルとなる銅メダルを獲得した。中国メディア・新浪体育は17日、今大会も圧倒的な強さを見せている中国代表にとって、伊藤が脅威になる可能性があるとする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

写真拡大

 ブラジルで開催されているリオデジャネイロ・オリンピック(リオ五輪)の卓球女子団体で、福原愛、石川佳純、伊藤美誠の3選手からなる日本代表は3位決定戦でシンガポールに勝利して2大会連続のメダルとなる銅メダルを獲得した。中国メディア・新浪体育は17日、今大会も圧倒的な強さを見せている中国代表にとって、伊藤が脅威になる可能性があるとする記事を掲載した。

 記事は、15歳の伊藤が昨年のドイツ・オープンで優勝して注目を浴び始め、今年2月末のマレーシアでの世界卓球では日本女子の銀メダル獲得に大きく貢献、自身の世界ランクも9位にまで上げてきたと紹介。

 今大会の女子団体準決勝・ドイツ戦ではシングルスでもダブルスでも結果を出すことができなかったが、3位決定戦では福原とのダブルスで波に乗り、その後のシングルスでもフェン・ティアンウェイを圧倒して日本を銅メダルに導いたとしている。

 そして、現時点では「1つの新星に過ぎず、強い中国卓球界にとって実質的な脅威には成り得ない」とする一方で、「将来は絶対に日本女子卓球の中心人物となる」、「東京五輪までの間で間違いなく急速に成長する」と予測。4年後には30歳を超えている福原、現在のエースである石川は「中国の脅威になることはすでに難しい」が、伊藤は無限の可能性を持っているとし、「中国代表はこれからの4年間、しっかり見守っていかねばならない」と結んだ。

 中国出身の選手たちが各国代表の主力を担っているのが、現在の世界的な卓球界の現状だ。加えて中国代表があまりにも強すぎる状況ゆえ、中国サイドさえも「このままでは卓球界が立ちいかなくなる」との危機感を抱いているほどだ。そんな中、帰化選手に頼らない日本代表選手たちの活躍は、非常に大きな意味を持っていると言える。4年後の東京五輪では、日本の選手が強大な中国の牙城を崩して金メダルを獲得する姿をぜひとも見たい。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)