<リオデジャネイロ五輪ゴルフ女子 初日◇17日◇オリンピックゴルフコース(6,245ヤード・パー71)>
 「リオデジャネイロ五輪ゴルフ男子」ではマット・クーチャーが銅メダルを獲得したものの、金メダル争いには絡むことができず、少し存在感の薄かった米国ゴルフチーム。この日開幕した女子競技はレクシー・トンプソンが3アンダーの7位タイと3人が出場するチーム最高位で初日を終えた。
【関連写真】来日時に見せた貴重?!なドレス姿!レクシーフォトギャラリー
 五輪の1番ティに立った瞬間は、多くの選手と同様にこれまでにはない感動が体に押し寄せた。「アドレナリンがあふれていたわ。五輪競技者としてあのティに立つ。ほかの何ものにも代えられないこと」。5バーディ・2ボギーの内容には「きょうはショットがよかったけど、いくつかのホールはちょっと怪しいプレーをしちゃった」と苦笑いを浮かべたものの、首位との3打差はメダルへ向けてまずは好スタートと言っていいだろう。
 開幕を前に米国男子チームともコミュニケーションを図り、攻略ポイントのレクチャーを受けていたというトンプソン。「マットはちょっと忙しいようだったからあまり話ができなかった。でもリッキーとバッバからはどこでどのようにボールが跳ねるとか、ポジショニングについてアドバイスをもらった」。競技は個人戦ながら同じコースを使用して戦う五輪ならではのチームプレーもこの日の好ラウンドを後押しした。
 多くの女子選手と同様に、オリンピックへの思いは強い。「個人的には、オリンピックはどのメジャーよりも上にあると思う。メジャーは年間5試合あるけど、オリンピックは4年に一度だけ。しかも、ゴルフが五輪競技になるのは、1904年以来のことだし金メダルとでは比較できない」。21歳はもちろん過去の五輪を知る由もないが、その価値を本能的に感じ取っている。4年に一度のチャンスはそう何度も訪れない。この大会にかける理由はそれだけで十分だ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

【WITB】規格外のパワーで国内メジャーを制したレクシー・トンプソンのセッティング