2030年代に予定されている火星探査に向け、NASAが動き出しました! 同宇宙局は火星探査で宇宙飛行士をサポートする人型ロボット「ヴァルキリー(Robonaut 5:R5)」の開発コンテスト「Space Robotics Challenge」を発表。優勝チームには100万ドル(約1億円)の賞金が与えられます。
 
この競争は仮想空間で行われ、R5はダメージを負った火星住居を修復(太陽電池や住居の穴を修復)する必要があります。このような技術はこれまで水中で開発されていましたが、今回は極寒の惑星表面を想定しているのです。
 
身長約180cm、体重約130kgのヴァルキリーは宇宙開発だけでなく、もともとは地上の危険地帯での作業を想定して開発されました。そして今回想定される災害は「火星の砂嵐」…まさに、映画「オデッセイ」で起きたようなものとなっています。
 
コンテストの選考は9月中旬から11月中旬まで行われ、選考されたチームは来年の1月〜6月にテストを行います。そして、最終的に優勝チームが決定されるのは来年の6月末。また、コンテストへの登録はすでに開始されています。
 
人類がその活動領域を火星へと広げるにあたって、危険な作業ができるロボットの助けは必要不可欠なものとなるでしょう。21世紀の宇宙開発は、宇宙飛行士とロボットが手を取り合って行うのかもしれませんね。
 
Image Credit: NASA
■Nasa launches million dollar contest to create ‘Valkyrie’ AI robot that will accompany astronauts on the first mission to Mars
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3744181/Nasa-launches-million-dollar-contest-create-Valkyrie-AI-robot-accompany-astronauts-mission-Mars.html?utm_source=rss&utm_medium=rss