「もう攻め手がなかった」という第2セット。シャラポワの表情にも苦悩が浮かぶ。

写真拡大 (全2枚)

 優勝本命にもあげられていたマリア・シャラポワ(ロシア)が、全仏準々決勝でジュスティーヌ・エナン アルデンヌ(ベルギー)の前に屈した。芝の女王は、クレー得意の2003年全仏チャンピオンにはかなわなかった。

「今日は精神的にも肉体的にも疲れきっていた。第1セットは本当に接戦だったのに、悪いタイミングで少し攻め急ぎすぎた。セカンドサービス時にエナンがすごくプレッシャーをかけてきた。だからサービスの時に力みすぎて、第2セットでのサービス成功率が下がってしまった。」

 冷静にこう分析するシャラポワの心は、既にグラスシーズンに向かっている。もちろん目標は、全英ウインブルドンのタイトル防衛。そして待望の世界1位の座にも駆け上がりたい!

「芝シーズンの突入にわくわくしている。またたくさん素敵な思い出が作れると思うわ。」