野村、首位と4打差の11位とまずまずのスタート(撮影:福田文平)

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<リオデジャネイロ五輪ゴルフ女子 初日◇17日◇オリンピックゴルフコース(6,245ヤード・パー71)>
 メダル候補が下馬評通りの好スタートだ。「リオデジャネイロ五輪ゴルフ女子」の初日。今季米国女子ツアーで2勝を挙げている野村敏京が、5バーディ・3ボギーの“69”で回り2アンダー11位タイの好位置で滑り出した。
練習日はカピバラさんに逃げられてしまった野村
「うれしかったけど、あまり緊張はしなかった」と五輪の舞台でも物おじしない野村も、1番ホールでは思わぬ珍客に目を丸くした。ティグラウンド付近にはヘビが現れて、周囲が一時騒然とするなかティショット。ヘビはその後スタッフが手づかみで捕獲したが、グリーン手前からの4打目を打つ直前には背後にコースに生息するカピバラが登場。ノソノソと歩く姿に「大きいネズミみたいだった」と驚きを隠せない様子だった。
 それでも1番こそボギーとしたが、4番パー3でティショットを2メートルにつけてバーディとするとそこから4連続バーディ。7番では10メートル近いロングパットを沈めるなど、今季ここまでLPGAツアーバーディ数2位(294個)の爆発力をリオでも披露した。後半は11番でタップインの距離を外してボギーとするなどスコアを落としたものの、14番でバーディを奪い返すと、終盤16番、18番と残した2メートル前後のパーパットもしぶとくセーブ。「あの粘りは大きいと思います。明日につながる」とうなずいた。
 ホールアウト時点では首位と3ストローク差だったが、最終的にはその差は4ストロークに広がった。それでもまだ初日。「悪くないと思います。初日終わったばっかりだしチャンスはある」。2日目は午後から雨予報。ヘッドコーチの丸山茂樹も「吹き荒れたら一気にアンダーはいなくなると思う」と想定するだけに、7時52分スタートの野村には追い風になるか。
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