16日、中国ポータルサイト・捜狐は「日本の漫画・アニメ産業はなぜ他を寄せ付けないのか」と題したコラムで日本の文化産業の特徴を紹介し、中国の文化産業の発展に必要なことを伝えた。写真は秋葉原。

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2016年8月16日、中国ポータルサイト・捜狐は「日本の漫画・アニメ産業はなぜ他を寄せ付けないのか」と題したコラムで日本の文化産業の特徴を紹介し、中国の文化産業の発展に必要なことを伝えた。

日本のアニメや漫画はすでに中国人の生活に深く根付いた身近な存在。中国ではアニメ、漫画、ゲーム、コスプレといった文化産業の時代に突入したとの声が聞かれており、日本はこの時代の先頭を走る存在であることは間違いない。日本の同産業は非常に成熟し、すでに日本経済を支える重要な産業の一つとなっている。日本のアニメや漫画は自国の文化が表現したものが数多くあり、これにより日本文化が世界に知られるようになるなど宣伝効果は言うまでもない。

日本のアニメ・漫画産業の成功は、成熟した業界のほか、国の支持もプラスに働いている。従事者の経済的な不安定やコンテンツの低俗な内容といった問題も存在するが、その成功は紛れもないもので、文化産業を新たな発展の動力と見ている中国にとって日本の成功例は良い手本となる。

中国にも優れたアニメ作品が存在するが、支持層は若者世代にとどまっているのが現状。一方日本は異なる年齢層に合わせたコンテンツ作りを行っているため広く支持されている。

文化産業は自国の文化を広めるだけでなく、国の経済発展を推進することもできる。文化産業は今後中国の発展において重要な存在となる。中国の現在のアニメ・漫画市場は、海外作品が大きな影響力を持っている。これは経済だけの問題ではない。アニメ・漫画を通し他国の文化が絶えず流れ込むことは教育においても楽観視できない。現状では、日本のアニメや漫画を通し中国の子どもに幼少期から日本的な思想が植え付けられることも考えられる。これは中国のみならず多くの国が恐ろしく感じる現象だ。こうした現状を打破するためにも、中国は文化産業を早急に作り上げる必要があり、その過程において日本の成功は重要な参考となる。(翻訳・編集/内山)