便秘でお腹が痛い人が気をつけるべき原因・生活習慣とその解消法

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「お腹が痛いのに、出ない……」そんな経験はありませんか?

実は、その腹痛は便秘が引き起こしているものかもしれませんよ。便秘になると、下痢や吐き気といった症状に悩まされることもあり、「たかが便秘」と侮っていると痛い目にあう可能性もあります。

そこで今回は、便秘によって起こる腹痛などの症状とその原因や解消法についてご紹介します。つらい便秘に悩んでいる方、必見です!

 

■1:腹痛、下痢に吐き気……便秘が引き起こす症状

便秘になると、腹痛や下痢、吐き気といったさまざまな症状が引き起こされる可能性があります。ここでは、便秘によって起こりうる症状について、いくつかピックアップして解説していきます。

(1)腹痛

便秘による症状の代表的なものが“腹痛”です。便が長い時間腸内に留まり続けていることで、腐敗ガスが充満し、膨満感と痛みを感じることがあります。パンパンにお腹が張ることがあるのはこのためです。ガスの出口も便によって詰まっていることでより痛みが強くなるため、つらい症状が出るのです。

便秘になるといつも同じ部位が痛むという方は、腸のねじれによって便秘になっている“ねじれ腸”の可能性が高いです。腸がねじれていることで、便が止まってしまい、痛みが発生するため、ねじれを解消することが必要となるタイプです。

(2)下痢

腸内環境が悪いと、下痢と便秘を繰り返してしまうことがあります。過敏性大腸炎などの病気の疑いもありますが、腹痛を起こす“ねじれ腸”でも下痢は引き起こされます。ねじれている部分で止まっていた便が流れ出すことで、ゆるい便も一気に排出され下痢になってしまうのです。

また、長い時間便が腸内にあることで、腸の動きが悪くなり、下痢になることもあります。この場合、下痢を排出するべく腸が動き出し、痛みを発生させてしまいます。腸の出口付近が便でフタをされている状態となり、ひどいときには数時間以上痛みに苦しめられることもあります。

(3)吐き気

便秘が長く続くと、食べ物が腸で分解できず、逆流することで吐き気を引き起こします。また、風邪と併発して便秘になっているときには、風邪の症状として、吐き気が現れていることも考えられます。

風邪と便秘は、どちらも自律神経が乱れることで起こりやすくなります。自律神経が乱れ、風邪と併発しているときには、先に風邪を治してから便秘解消に取り組むようにするのがおすすめです。

 

■2:便秘になってしまう原因とは?

では、便秘になってしまう原因にはどんなことが考えられるのでしょうか? 原因がわかっていれば、便秘にならないように対策することもできますよね。

まずは、便秘の原因4パターンと自分の生活を見比べて、原因を解明してみましょう。

(1) 運動不足

運動不足になると、身体のリズムがつかなくなったり、内臓の動きが弱まったりするため、便秘になりやすくなります。自律神経のバランスも適度な運動によって保つことができるため、運動不足を解消することで、便秘になりにくくなるケースも多く見られます。

(2)食生活の乱れ

暴飲暴食はもちろん、肉や油ものなど、内臓を疲れさせる食事ばかりをとっていると、便秘になりやすいといわれています。内臓である腸が疲れてしまうと、動きが鈍くなり、便の流れが悪くなって便秘になるためです。

(3)病気

便秘には、時に命にも関わるほどの病気が隠れている可能性があります。たとえば、大腸がん、腸閉塞などです。また、自律神経失調症からくる風邪でも便秘が併発する可能性があります。

大きな病気が隠れているときには、血便や猛烈な腹痛など他の症状も出てくることが多いため、十分注意して健康状態をチェックしておきましょう。

(4)妊娠

妊娠すると便秘になることがあります。子宮が大きくなることによる物理的圧迫によって、便が出にくくなったり、ホルモンバランスの変化によって自律神経が乱れたりするためです。妊娠中は、市販薬ではなく、産婦人科医に相談のうえ、薬や食事などで解消するようにしましょう。

 

■3:スッキリ! 便秘解消法

便秘の原因が分かったところで、次につらい便秘を解消する方法を3つご紹介します。スッキリしたい人は、全部試してみるのもおすすめです。

(1)マッサージをする

おへそまわりを“の”の字でマッサージする方法や、ツボ押しが効果的だといわれています。

便秘に効果があるとされているツボは、手の親指と人差し指の付け根、骨の間の凹んでいる部分にある“合谷(ごうこく)”やおへそから指3本分離れたところにある“天枢(てんすう)”などがあるので、痛気持ちいいくらいの強さで押してみましょう。

また、カンタンなストレッチ法として、“横になって体をひねる”というものもあります。お腹を動かす、ねじる動きが効果的だとされているので、いろいろ試してみてくださいね。

(2)薬・サプリメントを摂る

便秘解消用の市販薬はたくさん出ています。薬局へ行って、薬剤師と相談しながら選びましょう。下剤が苦手な方は、ビフィズス菌などの乳酸菌を摂取できるサプリメントもおすすめです。自分の便秘タイプに合わせて選ぶのがポイントとなるため、まずは、どんな便秘に苦しんでいるのかを把握するようにしましょう。

(3)食事を改善する

さつまいもや緑黄色野菜など、食物繊維を多く含むものを食べることは、便秘解消法として有名です。しかし、食物繊維だけを取り入れていると、便のかさが増すだけで排出されず、余計につらくなることがあります。

そうした事態を防ぐためには、温かい水分を積極的に飲むようにしましょう。水分不足は便秘になる大きな要因です。水分補給が便秘解消につながりますが、冷たいものを一気に飲むと、お腹をくだす原因になってしまうため、温かいものをゆっくりたくさん飲むのがおすすめです。

 

■それでも治らない場合は、病院へ!

さまざまな解消法を試しても、なかなか治らないときは、病院へ行くようにしましょう。このとき、悩むのが「何科へ行けばいいの?」ということではないでしょうか?

かかりつけの内科があれば、そこでも問題ありませんが、新しく病院を選ぶときには、胃腸科か消化器内科がおすすめです。腸のことや病気について詳しく、また専門の検査もしてもらえる可能性があります。原因を特定し、適切な薬やケアを行って、きっちりと便秘を治してしまいましょう。

 

いかがでしたか? 便秘は何度も繰り返すことによって、常態化し、腸の動きがどんどん悪くなっていってしまいます。つらい便秘の腹痛に悩まされているなら、その原因を特定し、根本的に解決するようにしましょう。

常に便秘による腹痛を恐れながら生活をしているなら、病院で診てもらって治してしまうのも一つの手です。しっかりケアをして、つらい便秘とサヨナラしましょう!

 

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