16日、韓国メディアによると、首のヘルニアを治療するために軍の病院を訪れた韓国陸軍の兵長に、誤って消毒用のエタノールを注射する医療事故が発生していたことが分かった。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。資料写真。

写真拡大

2016年8月16日、韓国・YTNによると、除隊を1カ月後に控え、首のヘルニアを治療するために軍の病院を訪れた韓国陸軍の兵長に、誤って消毒用のエタノールを注射する医療事故が発生していたことが分かった。

韓国軍医務司令部は、「先月6日、23歳のキム兵長の首ヘルニアの治療のために造影剤を投与すべきところ、誤って消毒用エタノールを注射する医療事故が発生した」と明らかにした。軍関係者は、造影剤とエタノールが入った瓶を間違えて持ってきた看護将校と、薬品を確認せずに注射した軍医官に対する懲戒手続きに入ったと明らかにした。また、この医療事故により神経が損傷し、左腕が麻痺したキム兵長には、障害補償2級判定を下し、約1000万ウォン(約92万円)の補償金と6カ月の治療費支援を決定した。

一方、軍関係者が医療事故の事実を隠蔽(いんぺい)するため、被害者の家族に「メディアには話さないでほしい」などと口止めしていたことも明らかとなった。さらに、誤ってエタノールを注射した軍医官が、「被害者家族がネット上に掲載した医療事故に関する文章により権利を侵害された」と主張し、掲載中断を求めていた事実も確認された。

この報道に、韓国のネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられた。

「左腕1本への補償金がたった1000万ウォン?やっぱりここはヘル朝鮮(地獄の韓国)」
「医師免許を剥奪するべき。それを一番恐れているはずだから」

「除隊しても普通には働けないだろう。それなのに1000万ウォンで済ませるのか?」
「医療のプロが造影剤とエタノールを間違えるなんてあり得る?」

「韓国の軍隊が恐ろしい理由。敵より味方に攻撃される可能性が高い」
「軍の病院がこんなにも適当でいいの?息子を軍に送りたくない」

「軍の病院に行くくらいなら自分で治療した方がまし」
「ある部隊では、蚊に刺されて腕がはれた兵士にギブスをはめたらしい…」(翻訳・編集/堂本)