Doctors Me(ドクターズミー)- 立てばぎっくり、座れば激痛、歩く姿で腰をやる...「腰痛」は姿勢から改善できる!

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近年では老若男女を悩ませる「腰痛」 その要因として「姿勢」が大きな要因となるのをご存知でしょうか。
普段の歩きかた、座りかた、寝るときの体勢、ベットや枕選びから意識を変えてみることがぎっくり腰、腰痛改善の近道となるのです。

そこで今回は医師に「歩きかた、座りかた、寝るときの体勢から腰痛改善」をテーマに解説をしていただきました。

腰痛を招く歩きかた、座りかた、寝るときの体勢

腰痛をまねく歩きかた


猫背になっていたり、膝が曲がっていたり、腰が反ってしまっていると、腰に大きな負担がかかります。

腰痛をまねく座りかた


足を前に投げ出したり、脚を組んだり、あるいは前のめりになったり頬杖をついたりすると、腰痛の原因となります。

腰痛をまねく寝る体勢


うつぶせで寝ることは腰に負担がかかりやすいこと、また筋力不足であったり、ベッドのスプリングが硬すぎたり柔らかすぎたりすると、寝返りがうまく打てず腰に負担がかかります。

腰痛を改善する歩きかた

腰痛を予防するための歩き方としては、まず背筋を伸ばして、姿勢を整えて歩く習慣を身に着けることです。

また、極端に大股になる必要はありませんが、ある程度しっかり歩幅をとり、一定の歩幅で歩くこともポイントになります。
腕を自然に前後に振ること、一本の線の上を左右の足で踏むようなイメージで歩くことが良いともいわれています。

歩き方ももちろんですが、ウォーキングに適した服装や歩きやすい靴を選ぶことも忘れないようにしましょう。

腰痛を改善する座りかた

腰痛のある方が床に座る場合に関してですが、本来床に座るということは腰に負担をかけやすいものです。
特にあぐらや横座り、体育座りなどは腰痛の原因になりやすいので避けるようにしましょう。正座も腰にはあまりよくありませんが、足とお尻の間にクッションを挟んで多少負担を軽減することができます。

椅子に座る場合には、ちょこんと座るのではなく、深く腰掛け、姿勢を整えてあごを引き、両ひざをつけて膝が直角になるように座るようにします。
また、机といすの間は開きすぎないように、しっかり椅子を引きましょう。

腰痛を改善する寝る体勢、ベット選び

腰痛に悩む方は、寝るときの体勢や寝具の選択にも十分に注意を払う必要があります。
寝る姿勢は、出来ればうつ伏せは避け、横向きの時や仰向けの時も、より腰の自然なカーブを保ちやすいように適宜、タオルやクッションなどを腰の下に敷いたり、脚の間に挟んだりして調節するとよいでしょう。

また、枕の高さも、首のカーブによりますが、2.5cm~5cmくらいを目安にして高すぎず低すぎないようなものを選択します。
硬さも、硬すぎ柔らかすぎ、いずれも好ましくありません。専門店では骨格に合った高さや硬さの枕を選んでくれる場合もありますね。

また、布団やベッドの硬さも同様、よく柔らかすぎるものは腰が沈んで腰痛に良くないといわれます。
確かにそうなのですが、硬ければ硬いほど良いわけでもなく、硬すぎると腰に余分な負担がかかるのであくまで適度な硬さのものが良いでしょう。

医師からのアドバイス

歩きかた、座りかた、それから寝るときの体勢など、腰痛を改善するには24時間できることがありますね。
少しの意識だけで腰痛がおさまる場合もありますので、日々の姿勢は日頃から注意をしていきましょう。

(監修:Doctors Me 医師)