トレーシー一家の長男スコット・トレーシーがメインパイロットの架空の超音速有人原子力ロケット機「クラシック版 サンダーバード1号」(税抜800円)/Thunderbirds  and (c) ITC Entertainment Group Limited 1964, 1999 and 2016. Licensed by ITV Ventures Limited.  All rights reserved.

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タカラトミーの人気玩具トミカシリーズから、1966年に日本での放送がスタートし、今年で50周年を迎えるSF特撮テレビシリーズ「サンダーバード」の人気メカのクラシック版が登場。第1弾として、「サンダーバード1号」から「サンダーバード5号」までの全5種類(希望小売価格・税抜各800円)を、9月下旬から全国発売する。

【写真を見る】作品に登場するメカの中で最も人気が高い「クラシック版 サンダーバード2号」(税抜800円)/Thunderbirds and (c) ITC Entertainment Group Limited 1964, 1999 and 2016. Licensed by ITV Ventures Limited. All rights reserved.

「サンダーバードトミカ」シリーズは、番組で人気のメカをダイキャスト製ミニカー「トミカ」で表現したもので、2015年10月からリブート版である「サンダーバードARE GO」の放送開始に合わせて発売。これまでに単品12種の他、「トミカ出動!オートトレーシーアイランド」をはじめとするプレイセット等を合わせると約20種類がラインアップしている。

今回発売するクラシック版サンダーバードトミカは、「サンダーバードトミカ」シリーズが往年のファンでもある40代以上の男性を中心に好評を得ていること、クラシック版が日本放送50周年の節目を迎えることを受けて企画。手のひらサイズで遊びやすい「トミカ」の特徴を生かしながらも、造形や彩色にもこだわったデザインになっている。

第1弾の商品には全て専用のディスプレイスタンドが付属していて、手のひらサイズに統一された1号から5号までのサンダーバードメカを並べてディスプレイすることが可能。同様のサイズで統一されている「サンダーバード ARE GO」版のトミカと一緒に並べると、新旧のメカを比較して楽しむことができる。

さらに、日本放送50周年記念アイテムとして50周年ロゴが入ったパッケージを採用。「サンダーバードARE GO」版のパッケージは、CGで描かれたキャラクタービジュアルがデザインされているのに対して、クラシック版のパッケージはスーパーマリオネーションで使用された人形のビジュアルがデザインされている。

「第44回東京モーターショー2015」では、開催記念モデル「サンダーバードトミカ サンダーバード2号 特別メタリックグリーンVer.」がわずか3日で完売するなど、人気の高い同シリーズ。子供の頃を思い出しながらコレクションするのも楽しそうだ。【東京ウォーカー】