16日、独紙ディ・ヴェルトはこのほど、海外に活路を見出す中国卓球選手について伝えた。資料写真。

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2016年8月16日、中国網によると、11日付の独紙ディ・ヴェルトは、海外に活路を見出す中国卓球選手について伝えた。

卓球が1988年のソウル大会で正式種目となってから前回ロンドン大会まで、金メダル28個のうち24個を中国が独占している。こうした中、別の国で競技を続ける中国人選手も少なくない。

ドイツ男子チームのヨルグ・ロスコフ監督は「彼らが子どもの頃から厳しいトレーニングを続けていることと無関係ではない」とした上で、「中国選手は海外でより快適な生活を送ることができるようだ」と語っている。

スペイン代表の何志文(ホー・ジーウェン)はその典型だ。一方、コンゴ代表となった韓杏(ハン・シン)は「コンゴでの生活はとても快適とはいえない」と話す。それでも中国を離れてコンゴへ渡ったのは、競争が極めて激しく、世代交代も頻繁な中国にいては、まったく芽を出せないまま競技人生が終わってしまうためだ。

北京出身でオーストリア代表の劉佳(リウ・ジア)は現在34歳。1997年に15歳でオーストリアのクラブに所属した。当初は英語もドイツ語もできなかったが、1年後に国籍を取得し、五輪にはシドニーから4大会連続で出場している。リオでも団体でベスト8に入った。。

今大会では中国からの帰化選手が各国代表として多数出場している。卓球という種目で確かなことは「ほとんどの勝者は中国」ということだ。(翻訳・編集/岡田)