EU離脱で50万人以上が国外追放…英国に住めなくなる人々をポケモンに例えたキャンペーンが街角にあふれる

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6月、国民投票で欧州離脱「Brexit」が確定した英国。

脱退の手続きが実行に移されれば、英国に留まれなくなる50万人以上もの人々をポケモンに例えたキャンペーン#PokemonGoHomeが、ロンドンの街角にあふれている。

不法滞在ポケモンは国外追放

「ここにポケモンがいるからといって、ここに残れるわけじゃない」

「2019年までに、ポケモンは英国で暮らす権利を失うかもしれない」

「不法滞在ポケモンは国外追放」

様々なデザインのポスターが訴えるのは、加盟国の離脱手続きについて定める「リスボン条約第50条」が発効すると、滞在に必要な居住要件を満たさなくなるEU諸国出身の50万人の窮状だ。

英国で暮らすEU国民の権利

「ポケモン」を「英国で暮らすEU国民」に置き換えるとわかりやすい。

英国でも人気のポケモンGO。英国内で捕まえたポケモンは国外追放にはならないが、英国で暮らし、働き、家族も友人もすべてをこの地で築き上げてきた50万人は、その何もかもを失う恐れがある。

人々はポケモンと同様に重要

キャンペーンを立ち上げたデザイナーたちは、英国で暮らすEU国民の不安定な現状に目を向けさせるため、ポケモンの影響力を活用することを思いついた。

「EU国民が英国に残る権利を保証し、人々がポケモンと同じくらい重要であることを示すため」、署名を呼び掛けている。