今年上半期の台湾読書トレンド、習字とBLがブームに  売上20倍増も

写真拡大

(台北 17日 中央社)オンライン書店「博客来」はこのほど、2016年上半期の読書トレンドをまとめ、発表した。最も人気だったテーマは、習字関連、イケメン・ボーイズラブ(BL)、推理サスペンス小説、仕事時間管理術、老後関連。中でも習字関連書の売り上げは前年同期に比べ、20倍以上の伸びを記録した。

習字人気は過去2年の絵本ブームの流れを受けたものだと同社は分析する。ヒットしたのは書家、侯信永さんの「写字的力量」や「美字基本功」、ペストル編集部の「鋼筆.情詩──鋼筆習字,愛意成詩」。芸術デザイン部門の2月の月間ベストセラーには、習字関連書が8冊ランクインした。

国内外の映像作品の影響で、男性同士の恋愛、イケメンなども読書のキーワードになった。中国大陸のネットドラマ「上イン」の原作書籍セットや台湾ドラマ「アニキに恋して」(愛上哥們)のオリジナル小説などBLをテーマにした作品がヒットを記録。BL漫画の売り上げは昨年同期比で約2割増加した。(イン=やまいだれに隠)

推理サスペンス小説は欧米や日本の翻訳作品が人気。東野圭吾さんの「ラプラスの魔女」も好評を博した。仕事術関連書は同期比1割以上売り上げが伸長。論理的思考やアイデア発想に関するテーマに高い関心が寄せられたという。

(陳政偉/編集:名切千絵)