レストランを格付けするミシュランガイドに掲載されることは、レストランのオーナーにとっては比類なき名誉と言える。東京はミシュランガイドで星を獲得したレストランの数が世界でもっとも多い美食の都市だ。(イメージ写真提供:123RF)

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 レストランを格付けするミシュランガイドに掲載されることは、レストランのオーナーにとっては比類なき名誉と言える。東京はミシュランガイドで星を獲得したレストランの数が世界でもっとも多い美食の都市だ。

 中国メディアの和訊網はこのほど、世界で高い評価を得ている日本料理と比べて、どうして中華料理は評価されないのかと疑問を投げかけ、その理由を分析する記事を掲載。記事は、中華料理は日本料理に負けたとは思わないと言いつつも、日本料理が世界的に評価される理由について分析している。

 記事は、日本料理が世界的に評価される理由の1つとして「日本の食の安全さ」を挙げた。日本でも食品の安全問題は皆無ではないものの、問題が起きるたびに法が整備され、安全性が増していると評価した。

 さらに、2つ目の理由として「素材を生かした料理」であることを挙げ、手間をかけてしっかり味付けする中国料理と違い、日本料理は素材そのものの味を生かしている点が評価されるのだとしている。3つ目は「日本料理には余白の美がある」ことだという。色を塗りたくる油絵のような中華料理とは異なり、日本料理はまるで水墨画のように「余白」を大切にして美しく仕上げると評価した。

 4つ目の理由は「研鑽の精神」だ。寿司の神様と言われる小野二郎氏に代表されるように、徹底的に料理を研究し、最高のものを追求する態度が、日本料理の高評価につながっているとした。

 世界的に健康意識が高まるなか、日本料理は米国のハリウッドスターの間でも人気だ。また、ラーメンのように各国で人びとが行列を作る料理も日本発だ。中華料理ももちろん美味しく、世界で高く評価されていることは間違いないが、研鑽の精神を持った料理人がいる限り、日本料理は今後さらに成長し、世界中の人に愛され続けるに違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)