13日、中国のインターネット上に、「日本の学校の驚くべき8つの事実」と題する記事が掲載された。写真は教室。

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2016年8月13日、中国のインターネット上に、「日本の学校の驚くべき8つの事実」と題する記事が掲載された。

日本と中国は隣国で文化も似ているものの、学校生活にはさまざまな違いがあるようだ。よく挙げられるのが、日本の制服はあか抜けていてかわいらしいが、中国の制服(ジャージ)はダサいというもの。ここでは、そのほかに中国と日本の学校の違いが8つ紹介されている。中国人は日本の学校のどのような点に驚くのか。

1.教師は生徒を教室から追い出さない
記事によると、日本以外の多くの国では、教師の言うことを聞かない生徒は教室から出されるが、日本だけがそうはならないという。「日本では憲法26条ですべての人が等しく教育を受けられると規定しているため、教師は生徒をなかなか追い出せない」と説明。一方で、「もっとも、通常、生徒が自分から教室を出ていくことが多い」としている。

2.昼食は生徒自らが配膳し、みんなが同じ物を食べる
公立の学校では給食があり、特殊な場合を除いて全員が同じ昼食を食べる。配膳は生徒が自ら行うが、中国ではそうしたことはないため、記事は「これは確かに生徒のためになる。この点は日本のやり方は非常に成功している」と称賛している。

3.教師と生徒が教室内で一緒に食事をする
日本ではグループごとに机を向き合わせて給食を食べるのが一般的だが、中国ではこれも珍しい。記事は、「こうした方法は教室内のコミュニケーションに有益だ」と評価している。

4.「不合格」にならない
「不合格」とは留年のことだ。記事は、「米国などでは、総合的な評価が基準に達していなければ留年となるが、日本の学校では成績が振るわなくても、基本的には留年することはない」とし、「これはおそらく日本にしかないことだ」としている。

5.学校に清掃員がいない
専門の清掃員がいる中国とは異なり、日本の学校には毎日必ず「掃除の時間」があることに中国人は驚くようだ。記事は「この時間で掃除の技術と責任感を育てる」と説明している。

6.生徒も教師も長期休みの間に登校する
日本では、部活動などで夏休み中も登校する生徒、教師が多い。これも中国ではあまりないことかもしれない。

7.生徒が全員同じかばんを使う
日本の学校では一般的に、上履きやかばんなどは学校指定のものを使用するため、それぞれ異なるということはあまりない。

8.日本の学校はどこでもハイテクを備えているとは限らない
記事は、「日本はハイテクで有名な先進国だが、すべての学校で先進的な設備が備わっているわけではない」と紹介。扇風機が使われているところも多く、セントラル空調システムが導入されているような学校は少ないとしている。(翻訳・編集/北田)