13日、韓国・世界日報は、科学技術や文化が日進月歩で変貌し、人々が生活の中で日々「選択」を迫られる現代社会において、ある障害を持つ韓国人が増えていると報じた。写真は韓国の飲食店。

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2016年8月13日、韓国・世界日報は、科学技術や文化が日進月歩で変貌し、人々が生活の中で日々「選択」を迫られる現代社会において、ある障害を持つ韓国人が増えていると報じた。

食事のたびに何を食べたらよいか、デパートやスーパーでどんな製品を選ぶのが賢明か…日々多様化する選択肢を前に頭を悩ませる韓国人を、記事は「決定障害族」と表現する。そんな「決定障害」を患っていることで有名だというソウルの会社員の男性イさんは、「独り飯」や「独り酒」の時にメニューを決められないのが悩み。悩むたびに結局は「出前アプリにある『何でも』(近くの飲食店を任意で薦めてくれる機能)で出た料理を注文して食べる」ことになるという。

精神科のある医師は「決定障害」について「後悔や未練を残したくないがために決定を後回しにするものだが、すべての選択は完璧なものではない」とし、「後悔する選択をしても、それは後により良い選択をするための基礎になり得るから、自分だけの選択をたくさんしてみるべきだ」とアドバイスした。

これを受け、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「良く言えば『決定障害』という原因のある病気みたいだけど、ただの優柔不断と無責任じゃないか?」
「なんでもかんでも『障害』にするな」
「毎日洪水みたいに商品があふれ出てくるんだから、決定障害にならない方がおかしい」
「だから中華料理店に『チャンジャー麺』(真ん中で仕切られた器を用い、ジャージャー麺とチャンポンを両方味わえるメニュー)ができたんだね」

「このニュースにコメントすべきかどうかも決められない…」
「お金がないからだよ。限りある資金を何に使うべきか頭の中で複雑に計算するから障害が起こるんだ。疲れてるからタクシーに乗りたいけど、乗ると1日の食費が飛んでしまうし…そうやってどうにもならない状況に陥ってしまう」
「こういう人といると本当に疲れる。何食べたい?何でも。じゃあピザは?いや…」

「詰め込み式、暗記重視の教育の結果だ」
「人々が優柔不断になったというより、選択の幅が広がったという方が当たってると思う」
「選択の幅が広がったのは確かだけど、一番の原因は諦められないこと」
「1人でいる時よりも、他人といて人の顔色をうかがう時に決定障害になる。だから独り飯が楽なんだよ」(翻訳・編集/吉金)