スイカについてあれこれ考えている【根本きこの島ごはん】

写真拡大

まだまだ夏、真っ盛りですね。立秋過ぎの数日間は、「あれ、秋の気配」と風のなかに感じたのも刹那(というか気のせいだったのか)、ここ数日の沖縄は猛々しい暑さで盛り上がっております。
おじいおばあも「こんな暑い夏はこれまでなかったさー」と言うくらいなんですから、よっぽどなのでしょう。
日が高い時間は怖くて外に出れず、夏休み中の子どもたちと畳の上でゴロゴロ過ごす日々。最高。
ところで、好きな果物は? 聞かれたら、ここ数年の私は「スイカ」と答えております。(ちなみに8年くらい前は「マンゴスチン」でした)以来、スイカについてあれこれ考えているわけで。
まず、喉の渇きを癒すんだったらスイカほど素敵なものはないんじゃないか。もしかしたらビールよりスイカに軍パイが上がるかも知れない。何年も前に訪れたシルクロードの街「ウルムチ」の路上で食べたスイカも美味しかった。砂埃でやられた喉を満たしてくれた黄色いスイカ。
そして沖縄の今帰仁村は、言わずと知れたスイカの名産地です。これからこの村にあたらしい居場所を作ろうと思っているので、スイカとは縁が深くなりそうな予感です。居場所の名前も「ウオーターメロン」なんてどう?、と夫に言ったら、怪訝な顔をされました。いいと思うんだけどなぁ。
スイカは人からもらうのもあげるもの嬉しい。まず、あの巨大な玉を「買おう」と思うこと(吹っ切れること)自体が実にポジティヴというか前向きというか。あんなに重くて家庭によっては冷蔵庫に入らないような代物でもあるし、落としたら割れるし切ったら食べなきゃだし。「スイカ割り」も懐の深いスイカだからこそできる大胆な遊び。「あとはどうとでもなれ」というメッセージがスイカから伝わってくるようです。
とまぁ、スイカへの賞賛の声が途切れることはありません。
わが家では、スイカは切ったらその場でザクザク小分けしてジッパー付き袋に入れて冷凍させます。こうしておくと、いつでもスイカジュースが作れます。アイスピックで凍ったスイカを砕いてミキサーにかけます。種もそのまま。
まれに種が丸ごと残っていたりして、その種を適当になげておけばいつの間にか双葉が出ている。そんな遊び(?)も子どもたちにとっては大発見だったり。
好きな果物ランキングを予想してみると、上位に食い込むのは、いちご、桃、梨あたりだとにらんでおりますが。過去にひとり、「柿」と答えた人がいて、「なんて渋いんだ! 」と驚いたものです。皆さんは、何が好きですか?

>>過去の「根本きこの島ごはん」を読む
・薬味を刻んで
・バリのお供え物のようなカラフルさ。沖縄の果物
・いろいろな顔のこの島で
・島豆腐とトマトでカレーを。3連休の過ごし方

この記事を気に入ったら、いいね!しよう。
Facebookで最新情報をお届けします。