京都の伝統工芸とモダンデザインが生んだ、あまりにも薄い「木の電球」

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日本の伝統工芸は、なんてしなやかで豊かで美しいんだろう……。

京都を拠点に世界でも活躍する福定良佑(ふくさだ りょうすけ)さんは、1979年大阪生まれのプロダクトデザイナー。

大学卒業後、シャープでプロダクトデザイナーとして働いた後、ミラノのデザイン学校へ入学し、インテリアデザインコースの修士号を取得しました。

その後4年間ミラノでプロダクトデザイナーとして活躍し、帰国後2012年に京都で自身のデザインスタジオを設立。

木製の電球「Wooden Light Bulb」は、プロダクトデザイナー福定良佑さんとオーストラリアのLEDON Lamp GmbH、そして伝統的な木工ろくろの技術コラボレーションによって生み出された「木製ランプ」のご紹介です。top

福定さんがオーストリアのLED照明会社「LEDON Lamp GmbH」とコラボして、コンペティションのために制作したのが、この「Wooden Light Bulb」。

コンセプトは、伝統工芸の技術にしかできないモダンデザイン。

木製の電球「Wooden Light Bulb」は、プロダクトデザイナー福定良佑さんとオーストラリアのLEDON Lamp GmbH、そして伝統的な木工ろくろの技術コラボレーションによって生み出された「木製ランプ」のご紹介です。2
木製の電球「Wooden Light Bulb」は、プロダクトデザイナー福定良佑さんとオーストラリアのLEDON Lamp GmbH、そして伝統的な木工ろくろの技術コラボレーションによって生み出された「木製ランプ」のご紹介です。3

「木工ろくろ」を使って薄く削りだした木材で、発熱の少ないLED電球を包み込んでいます。

木材があまりにも薄いので木そのものが発光しているように見えるという、まさに伝統工芸のなせるワザですね。

ソケット部分とフレーム部分がアルミ素材なので、モダンなトーンに仕上がっています。

「Wooden Light Bulb」はもちろん、福定さんが今後生み出すプロダクトにも注目ですね。

[Wooden Light Bulb]

画像提供:RYOSUKE FUKUSADA
photographed by Ariyoshi Matsuo