16日、中国北京の空港でこのほど、出発の遅れに腹を立てた乗客が航空会社の職員に後ろから平手打ちを食らわすという騒ぎがあった。写真は北京首都国際空港。

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2016年8月16日、北京晨報によると、中国北京の空港で先日、出発の遅れに腹を立てた乗客が航空会社の職員に後ろから平手打ちを食らわすという騒ぎがあった。暴行した男はトイレで服を着替え、周囲の目を欺こうとしていた。

男が乗る予定の成都(四川省)行きの便は、機材トラブルの影響で20時間以上の遅れが発生した。乗客の1人、呂さんは「待っている間に航空会社から適切な対応は受けられなかった。乗客はみな腹を立てていた」と話しており、「航空会社の関係者を取り囲んで問いただしたが、相手はあれこれと責任逃れ。周囲はピリピリとした雰囲気で、数人の警察官が秩序維持にあたった」という。

職員への暴行は黒い服を着た男性が大声を上げて航空会社のカウンターの上に置いてある物を倒した時に起き、突然耳を抑えて倒れ込むその姿に辺りは騒然となった。乗客らの注意は黒い服の男性に向けられていたため、目撃者はおらず、監視カメラの映像から1人の男の犯行であることが判明。男は他の乗客の騒ぎに乗じて職員の後方に回り、その顔面右側を平手打ちし、その後トイレで服を着替えて予定の便に搭乗、北京を離れたことが確認されたが、北京に戻って来た後に逮捕されている。(翻訳・編集/野谷)