『ど根性ガエルの娘』(大月悠祐子/KADOKAWA)

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 伝説的大人気漫画『ど根性ガエル』の作者・吉沢やすみの娘で漫画家の大月悠祐子が、サンリオの人気キャラクター「けろけろけろっぴ」と『ど根性ガエル』の設定を活かしたWEB漫画『ど根性!! けろけろけろっぴ』の連載を2016年8月5日(金)よりスタートした。これには「ヒロシの娘のシャツにけろけろけろっぴとか絶対面白いでしょ!」「サンリオとど根性ガエルがコラボとか、書いてるのが吉沢やすみの娘とか、めちゃそそる!」「さっそく読んで、しょっぱなからのド根性感に笑った」と大反響を呼んでいる。

 大月は、“かなん”の名で2001年ごろより、ゲームやアニメ、漫画、小説などメディアミックスで展開された「ギャラクシーエンジェル」シリーズのキャラクター原案や漫画版の作画などを手がけ、好評を博した。その後2011年から2012年の間、『電撃大王ジェネシス』において『妄想少年観測少女』を連載している。

 そして大きな注目を浴びたのが、2015年7月11日からWEBサイト「週刊アスキー」で連載中のエッセイコミック『ど根性ガエルの娘』。大ヒット漫画『ど根性ガエル』を生み出した父親・吉沢やすみの、娘だから知る苦労や、ヒットの陰で起きた家族崩壊の危機、そして再生の様子が包み隠さず描かれている。漫画を描かずにパチンコへ向かった吉沢を迎えに行った大月は、「確変が入った!」という理由で追い返され、結局マンガの原稿は落ちてしまう。人気漫画を描き続けなければならない重圧に苦しみ、家から失踪し、麻雀、パチンコ漬けの日々を送り、ボロボロになった吉沢だが、家族は見捨てることなく迎え入れる。

 読者からは「よし、俺も頑張らなければ! という気持ちにさせられた」「悲惨な状態ながら時折入るユーモアが素敵です!」「家族の無償の愛ってすごいなぁ…自分が家族だったらどうするんだろうって考えさせられる」「どこまで落ちても、死を選ばずきちんと這い上がってきた父、それを苦悩しながらも迎え入れる家族に壮大なドラマを見た!」と熱い支持が。

 そんな父親・吉沢の姿を真正面から描いた大月がWEBマンガサイト「イチゴミン」にて新たに連載を開始したのは、父が描いた『ど根性ガエル』の設定を受け継いだ『ど根性!! けろけろけろっぴ』。サンリオの可愛らしいカエルのキャラクター「けろけろけろっぴ」が、『ど根性ガエル』の主人公・ひろしの娘のシャツに貼り付くという、『ど根性ガエル』の設定をそのまま活かした物語だ。これには「ヒロシの娘のヒロコにけろっぴが貼り付いた!? しかも描いてるのがど根性ガエルの娘って…なんかすげえ!!」「サンリオとど根性ガエルがコラボってだけでもぶっ飛んでるのに、作者が吉沢やすみの娘か! 凄い世の中だ」と話題沸騰中。

 『ど根性ガエル』の28年後を描いている同作は、『ど根性ガエル』で登場したガキ大将の“ゴリライモ”的な喧嘩っ早いキャラクター「ゴリ太」や、すし職人の「梅さん」が登場する。ヒロコに押しつぶされて平面ガエルとなった少し泣き虫のけろっぴは、1話目から川で溺れた子犬を助けようと川に飛び込むというど根性ぶりを見せた。

 1話目を読んだ人からは「けろっぴが可愛すぎる〜!!」「心優しくて根性あるけろっぴ、ピョン吉とはまたキャラが違うけど、面白くなりそう!」「ヒロコと父親の間に何か暗い過去がありそうで、すごい気になる…今後明らかになっていくの? 楽しみです!」と大好評の様子。

 今後、『ど根性ガエル』の懐かしいキャラクターが登場するのか、またヒロコとひろしの過去がどう描かれるのか、泣き虫なけろっぴがまた根性を見せてくれるのか、『ど根性!! けろけろけろっぴ』から目が離せない!

■『ど根性!! けろけろけろっぴ』
著:大月悠祐子
連載開始:2016年8月5日(金)
連載場所:「イチゴミン」