『おさるのジョージ パンケーキをつくる』(M.レイ、H.A.レイ/岩波書店)

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 好奇心旺盛な可愛いこざる・ジョージが活躍する物語を描いた、絵本やテレビアニメで大人気の『おさるのジョージ』。そんな同作の実写映画化企画が進行していることが明らかとなり、世間では「おさるのジョージが実写映画化!? どうなるのか気になる!」「おさるのジョージ、親子そろって大ファンだから凄く楽しみ!」と興奮の声が上がっている。

 『おさるのジョージ』は元々は『ひとまねこざる』シリーズという絵本が原作となったもの。最初にアメリカで誕生したのは1941年。H.A.レイ&マーガレット夫妻によって『ひとまねこざるときいろいぼうし』が描かれたのが始まりだ。アフリカのジャングルに住んでいた知りたがり屋のこざるのジョージが、黄色い帽子のおじさんと一緒に船に乗ってアメリカへ。何もかもが珍しく好奇心に駆られたジョージは次々と騒動を起こしていく。おさるのジョージの出発点となった物語だ。

 日本語版では1954年に『ひとまねこざる』が最初に出版された。知りたがり屋のジョージが動物園から逃げ出し、レストランの台所に勝手に入りお皿を洗ったり、高いビルの窓ふき掃除をしたりと色々なことに挑戦するが、そのうちになんと映画俳優になってしまう。読者からは「悪気はなく何でも挑戦してしまうジョージの姿がキュート!」「子供に読み聞かせていたら私が夢中になってしまいました!」「ジョージが映画に出てしまうという展開にワクワク! 親子そろって大好きな一冊」と多くのファンを獲得した。

 その後も、黄色いおじさんに自転車を貰って大喜びのジョージが、サーカスで曲乗りに挑戦する『じてんしゃにのるひとまねこざる』や、おもちゃを誤って飲んでしまったジョージがこども病院に入院し、子供たちの人気者になる『ひとまねこざる びょういんへいく』などジョージの様々な物語が生み出され、子供たちを魅了することに。

 そんな人気シリーズの作者・H.A.レイが1977年に、そして1996年にマーガレットが亡くなった後も、出版社が夫妻のスタイルにのっとった形で『おさるのジョージ』シリーズは引き継がれてきた。新たなシリーズでも相変わらずジョージは好奇心旺盛だ。『おさるのジョージ パンケーキをつくる』では、パンケーキ作りに興味を持ったジョージがコックさんの留守中にブルーベリー入りのオリジナルパンケーキ作りに挑戦したり、『おさるのジョージ キャンプにいく』では、キャンプでテント張りや水汲みのお手伝いに挑戦するジョージの姿が描かれたりと、子供心をくすぐる内容が溢れている。

 他にも、同シリーズで子犬を飼ったり、気球に乗ったり、チョコレート工場に行ったりと刺激的な体験をするジョージの姿に、読者は「 娘が『ジョージが作ってるパンケーキ作りたい!』といってウキウキで作りました(笑)ジョージ大好きみたいです」「黄色い帽子のおじさんがジョージ君を色々なところに連れて行ってくれるので、子供と遠出するときはパパが黄色い帽子をかぶると子供が喜ぶんです」「親子そろってかじりついて読んでる! どの話もジョージが可愛くて、とっても癒される」と親子そろって熱烈に支持されているようす。

 これまでテレビアニメ化やアニメ映画化がされてきた同作だが、ついに実写映画化企画が進行中であることが明らかに。監督・共同脚本の候補として映画「シュレック」や「ナルニア国物語」シリーズで映画ファンの熱い支持を受けるアンドリュー・アダムソン監督の名前が挙がっている。また、プロデューサーにはアニメ映画「おさるのジョージ」でもプロデューサーを務めたロン・ハワードが務めるという。

 公開日やキャストについては未定だが、ファンからは「実写映画化すごい楽しみ! リアルな世界で好奇心いっぱいに動き回るジョージ見たい!」「これは期待しちゃう! 絶対子供と一緒に見に行くぞ!」と期待の声が溢れている。また、「どうやって!? どうなるの!? ジョージ君はおさるさんつかうのかな…とにかくこれは気になる!」「もしやジョージはCGになるのかな、それはそれですごいことになりそう(笑)」と、ジョージがどういうキャスティングになるのかに大きな注目が集まっている。

 古くから子供や大人たちに愛されてきた『おさるのジョージ』の実写映画化にファンは興味津々の模様。ジョージくんがどうなるか、黄色い帽子のおじさんは誰が演じるかなど気になることがたくさんあるが、アニメや絵本を楽しみつつ、続報を待とう!