15日、台湾・風伝媒は、日本が来年4月にも訪日客の入国審査を出発地の空港で行うシステムをスタートさせる方針と伝えた。写真は訪日外国人を歓迎するメッセージ。

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2016年8月15日、台湾・風伝媒は、日本が来年4月にも訪日客の入国審査を出発地の空港で行うシステムをスタートさせる方針と伝えた。現在、導入が検討されているのは台湾と韓国。旅行客は搭乗前に入国審査を済ますことができ、「時間が大幅に節約できる」と台湾からは歓迎の声が上がっている。

中華民国旅行商業同業公会の広報担当者によると、日本を旅行で訪れる台湾人は年間で延べ400万人に上る。台湾は中国大陸、韓国とともに訪日旅行客が多い国・地域の上位3位を占めるが、入国審査に1時間以上かかるという状況も起きていた。同担当者は日本側の新たな措置について「メリットはとても大きい。観光客の入国にかかる待ち時間は最低でも30分短縮されるだろう」とコメント、「日本が台湾の旅行客を重視していることが感じ取れる」と評価した。

日本政府は2020年の訪日外国人の数を4000万人に引き上げたい考えを示しているが、国内の空港では入国審査を待つ外国人客で長蛇の列ができるという現象も起きている。(翻訳・編集/野谷)