シェアリングに導入される自転車

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ローソンNTTドコモは、2016年8月23日から、青森県内のローソン4店舗で自転車のシェアリングサービスを始める。それぞれに専用自転車5台を用意し、旅行者向けに提供する。周辺の観光情報やサイクリングルートも案内する予定といい、まず青森市と弘前市の4店舗で始め、順次、導入店舗を増やしていく計画。サイクルシェアリング事業を手がけるドコモ・バイクシェアがシステムをサポートする。

ウェブで予約、いつでもレンタル

利用希望者はウェブサイトで事前予約し、発行されるパスコードを自転車の操作パネルに入力して、24時間いつでもレンタルすることができる。料金は3時間パスが500円、1日パスが1000円(ともに税抜き)。ドコモが提供する決済サービス「ドコモケータイ払い」、またはクレジットカードで支払う。

今後、店舗の立地や利用状況をみながら、全国の店舗にサイクルポートの設置を検討していくといい、ローソンは、

「本サービスを通じて、全国各地の観光地の新たなインフラを目指すとともに、今後も全国の店舗網を生かし、地域のお客様の利便性向上に努めていく」

としている。