炭酸水と一緒!? 職場でノンアルコールビールってアリ? 女性の●割⇒「アリ」!

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職場でアルコール類を摂取することは、完全にマナー違反です。しかし一方で、缶コーヒーなら普通にアリ……。ここで気になるのが、両者の中間(!?)ともいえる、ノンアルコールビールの存在です。まるで缶コーヒーを飲むように、職場でノンアルコール飲料を飲むのはアリ? それともナシ? 働く女性たちにジャッジしてもらいました。

Q.職場で缶コーヒーのように、ノンアルコールビールを飲むのは?

「アリ」……14.0%

「ナシ」……86.0%

圧倒的多数の女性が、「ナシ」と考えていることがわかりました。それぞれの理由を、まずは少数「アリ」派から紹介します。

<「アリ」と思う女性の意見>

■炭酸飲料

・「ノンアルコールならあり。炭酸飲料と同じだと思う」(30歳/小売店/販売職・サービス系)

・「別にアルコールが含まれていないのであれば、飲むのは自由だと思うから」(25歳/小売店/販売職・サービス系)

アルコールが含まれていなければ、サイダーやコーラなどの炭酸飲料と同じ扱いでいいはず! 気分爽快で仕事がはかどるなら、それもアリなのでは?という意見が目立ちました。

■状況によっては

・「勤務時間中はナシだけど、残業時間にならいいと思うので」(25歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「納涼会や仕事納めの日に飲むのはアリだと思います」(34歳/医療・福祉/専門職)

同じ職場でも、残業時やイベント時には雰囲気が変わるものです。アルコールなしで、周囲の雰囲気をいい方向へと変えられるなら、それも賢い選択ですよね。

では次に、多数派意見を紹介します。

<「ナシ」と思う女性の意見>

■周囲の目線

・「ノンアルコールでも誤解を招きそう」(26歳/医療・福祉/専門職)

・「日本では雰囲気を指摘されるのでやめた方がいい」(28歳/生保・損保/営業職)

缶の中身がどうであれ、周囲からの目線は「ビールと同じ」という感覚が目立ちました。「ビールなんてけしからん!」と、評価を落とすのは自分です。損をしないためにも、慎んだ方がいいのかもしれません。

■まるで遊び?

・「いくらノンアルコールとはいえ、遊びじゃないんだからありえないし、けじめはつけるべきだと思う」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

・「リラックスしすぎだと思う。腹立たしい」(29歳/機械・精密機器/技術職)

飲んでいる本人は良くても、リラックスした雰囲気に、周囲はイライラ……! 職場の雰囲気が悪くなれば、仕事もしづらくなるはず。オンとオフの切り替えは大切ですよね。

■ドン引き……

・「そこまでして飲みたいのかなって引いてしまう」(28歳/医薬品・化粧品/販売職・サービス系)

・「別に飲んでおいしいものでもないし、それをあえて飲んでる感が引く」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

職場でわざわざノンアルコールビールをチョイスするのは、「アルコールが手放せない体質である」とアピールするようなものかもしれません。女性たちの目線は、非常に冷ややか。気づいたときには、うわさの的となっていそうです!

■まとめ

たとえノンアルコールでも、ビールはビール! 「職場にはふさわしくない」と考える女性が多いことがわかりました。飲みたい気持ちになったら、少しだけ我慢して、アフターファイブに「本物」を楽しんだ方が良さそうですね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年7月にWebアンケート。有効回答数157件(22〜34歳の働く女性)