飛び降りた

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「オリンピックでこういうこともあるんだな」と司会役の笠井信輔がほほえましいエピソードを伝えた。女子3メートル板飛び込みの表彰台で、銀メダルを受け取った中国の何姿選手(25)のところへ、突然、男性選手が駆け寄った。同じ中国のシンクロ3メートル板飛び込み銅メダリストの秦凱選手(30)で、何姿選手の前に膝まずくと、指輪を入れた赤い小箱を差し出し、公開プロポーズをした。何姿選手は涙しながら笑顔でうなずき、2人は周りを気にすることもなく抱き合った。

メダルよりも欲しかった指輪

 

プロポーズの言葉は「生涯、喜んであなたの尻に敷かれます」というものだった。秦凱選手はその後、「君がいれば金メダルもいらないし、もう誰に負けても構わない」と語っているそうだ。

それはそのはずで、秦凱選手は2008年北京五輪、12年ロンドン五輪、リオ五輪で金、銀、銅の5個を獲得し、何姿選手もロンドンとリオで金、銀、銀の3個と、2人合わせて計8個のメダルをえている。

笠井「2人とも飛び込みの選手なので、清水の舞台から飛び込むような気持ちだったのでしょうね」