SMAP解散だけど…“事務所残留”で浮上した心配事って?

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<ジャニヲタ歴20年・みきーるのJ-ウォッチ>

 真夏の日本を凍り付かせた、SMAPの解散発表。衝撃の余波は、いまだ止まることを知りません。

「やっぱり絶対イヤ!」という人、「静かに受け入れる」という人、心中は人それぞれだろうと思います。ただ、もうグループの長寿を喜ぶだけでなく、その行く末を見届けることも含めて“アイドルとともに歩む時代”になったことは、皆が感じているのではないでしょうか。

◆ファンクラブはどうなる?

 SMAPの解散は、2016年12月31日とされています。発表=即解散でなく、4か月ほど猶予を残してくれたことは、切なくもありがたいこと。この間に、もう一度メンバーへの思いを見つめ直したり、気持ちを整理することができるかもしれません。

 ところで、SMAPのファンクラブからは、6月に会報が来たきりになっています。通常、“デビュー○○周年”といった節目には、ちょっとした記念品が届いたりしますが、それもなし。

 携帯サイトJohnny’s webには今回の顛末の報告があり、解散後もメンバーはジャニーズ事務所に残るとのことですが、ファンクラブがどのような形になるのかは、現時点では不明です。

◆ファンがツライことって?

 ファンクラブの管轄が変わった、他のグループの例を見てみましょう。

 NEWSの場合は、NEWS(小山慶一郎さん、加藤シゲアキさん、増田貴久さん、手越祐也さん)とソロになった山下智久さんが別々にFCを持ち、錦戸亮さんはNEWSと並行して所属していた関ジャニ∞FCに一本化、内博貴さんは“メール配信サービス”というスタイルで情報を提供しています。

 また、現在“充電期間中”のKAT-TUNのファンクラブはもちろんそのまま。グループとしての活動はお休みですが、会報や公式サイトでは各メンバーの情報が見られます。

 中丸雄一さんは充電前のライブで、「グループとしての活動がなくなることで、情報がつかみにくくなるかもしれないけれど、会報やサイトを追っかけて(情報をつかんで)個々の活動も応援してくれると嬉しい」旨の発言をしています。

 ファンとして何が辛いかというと、ぷっつりと情報を得られなくなってしまうこと。形は変わっても、5人が進む先をしっかりと追っていけるよう、せめて道筋を整えてほしいと願います。バタバタとうやむやにしたりせず。

 私たちは今、25年間も目の前にいてくれたSMAPが“形を変えてゆく瞬間”に立ち会っています。どう見届けて、どう見守っていくのがいいでしょうか。

 アイドルの誕生を寿ぐ(ことほぐ)のはたやすい。でも見送るのはやるせない。 今回のことは、すべての人が「大切なアイドルの喪失」を“自分事”として考えるきっかけになったのではないかと思います。

 新年が明けるまでの数か月。あなたはSMAPとどんな時間を過ごすでしょう……?

<TEXT/みきーる ILLUSTRATION/二平瑞樹>
【みきーる】
ジャニヲタ・エバンジェリスト。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニヲタあるある』(アスペクト)『ひみつのジャニヲタ』(青春出版社)他。Twitterアカウント:@mikiru。公式ブログ『俯瞰! ジャニヲタ百景』