14日、韓国では気象庁による天気予報がよく外れるとの問題がたびたび話題に上るが、気象庁がこのほど与党議員に提出した資料によりその誤報続きの主因が明らかになったと韓国メディアが報じた。資料写真。

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2016年8月14日、韓国では気象庁による天気予報がよく外れるとの問題がたびたび話題に上るが、気象庁がこのほど与党議員に提出した資料によりその誤報続きの主因が明らかになったと、聯合ニュースなどが報じた。

韓国の与党セヌリ党の張錫春(チャン・ソクチュン)議員が気象庁から提出を受けた資料を分析したところ、今年7月末時点で、韓国の気象レーダー10台のうち3台(30%)、地震観測装置150台のうち35台(23%)が、すでに耐久年限を超過した状態だった。また、高層気象観測装置18台中4台、航空気象観測装置16台中3台、積雪観測装置127台中3台、海洋気象観測装置98台中2台も、耐久年数切れだった。

通常耐久年数が8〜10年の気象観測装置を期限が過ぎても使い続けている弊害は、機器の障害、予報データの不足となって表れる。各装置の障害は今年だけで延べ23〜43日発生しており、気象レーダーは43日と最も障害が多かった。全27台が耐久年限内のはずの黄砂観測装置でも今年に入り23日障害が発生した。

気象庁の予報は、スーパーコンピューター、予報官の経験、そして気象観測の3つの要素によって支えられている。張議員は予報精度の改善のため「機器に障害が出ないよう徹底して管理すべき」と述べた。

報道を受け、韓国のネットユーザーから多数のコメントが寄せられている。

「それでまた国民の血税を何百億も使うのか?それを使ってもどうせ当たらない方に僕の手首を懸けてもいいよ」
「気象庁は外注した方がいい。民間の方がちゃんとやるはず」
「最新の設備があれば的中できるような言い方だね」

「この前買ったスパコンは飾り?」
「セヌリ党らしい言い訳だ。まったくいいことを聞いたよ。もうスパコンで花札ゲームでもやってろ。その方が似合う」
「専門性が足りないからだよ。いまさら機械のせいにするとは…」

「レーダーを交換したら、その後はまた別の装置のせいになる」
「『下手な大工は道具に難癖をつける』ということわざがある」
「最先端の設備をそろえたところで誤報を出したらもっと恥をかく。今はまだ機械のせいにできるだけましだ」
「装置の30%が古いから30%外れるなら分かる。なぜ99%外れなの?」(翻訳・編集/吉金)