12日、韓国・毎日経済は、日本による植民統治時代に抗日独立運動の先頭に立った「抗日烈士」らの碑石や銅像が韓国各地で放置状態になっていると報じた。写真は文禄・慶長の役で日本軍と戦った僧・惟政の像。

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2016年8月12日、韓国・毎日経済は、日本による植民統治時代に抗日独立運動の先頭に立った「抗日烈士」らの碑石や銅像が韓国各地で放置状態になっていると報じた。

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記事によると、国のために犠牲になった愛国の士を称える「顕忠施設」は15年現在、韓国国内に1981カ所で、03年の811カ所(国外含む)から大きく増え、国外の施設も含めると今年4月には2924カ所と10年余りで3倍以上に増えている。しかし数は増えても、一括で管理する主体の不在や関連予算の減少などから、その管理実態は残念な状態だ。

例えば1909年、親日派の李完用(イ・ワンヨン)を襲った李在明(イ・ジェミョン)の「義挙」を称えるソウル・明洞の碑に目を向ける市民はいない。碑の表面には鳥のふんがこびりついている上、すぐ横にごみ箱が設置されていることもあり、周りにはごみやたばこの吸い殻が散乱している。19年、朝鮮総督・斎藤実に向かって爆弾を投げた姜宇奎(カン・ウギュ)の銅像も似たような境遇にある。銅像はホームレスがたむろするソウル駅近くにあるが、周りにはたばこの吸い殻や割れた焼酎の瓶が落ちているほか、尿の臭いが鼻をつく。ちょうど近くを通りかかった50代の男性は「いつも鼻をつまんで通り過ぎるだけ。銅像が誰なのかは知らない」と話した。

記事はこうした「散々な管理実態」はソウルだけでなく地方でも同じだとし、顕忠施設が涙を流していると伝えた。

これに、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「もう何も言えない。そろそろ国民自らが変わらないといけないのでは?」
「少女像(慰安婦像)は話題になったから皆が『実績づくり』にと訪ねてるけど、他の像には誰も行かないみたいだね」
「韓国がなぜ隣国に無視されるのか分かる気がする」

「親日派の子孫が大統領や国会議員をやってるくらいだ。こんな現実は見えてないんだよ」
「物質万能主義のせいで、祖先が独立運動をしようが何をしようが、とにかく金を稼ぐことが先という認識が染み付いてしまったようだ」
「この国で愛国の必要なんてないし、その価値もない。売国奴の方が尊敬される国だからね」

「こんなクズみたいなことをする国は韓国以外にないだろう」
「どうしてここまで考えなしなんだ!ちょっと考えればごみ箱を設置すべき場所が他にいくらでもあるだろう」
「歴史をきちんと保存できないなら、今の韓国に未来はない」(翻訳・編集/吉金)