どんぶり1杯に料理人が魂を込めて作り上げるひとつの調和した世界は、まさに小宇宙。食通のタレント、文化人、料理人たちの欲を満たす究極の狄笋渓orどんぶり〞だけにさすがのラインアップ!時代を牽引するアノ人が推す究極の一杯をご紹介します!



付属する生卵やテーブルに置かれる天かすで、味に変化をつけながら、じっくりと楽しめる。¥850

食通としても知られる芸能界きってのオールラウンドプレーヤー。20年の間に仕事やプライベートで訪れた店から厳選してまとめた著書「勝俣グルメノート」は名著として名高い
『港屋 Minatoya』の「冷たい肉そば」

虎ノ門/そば


大きくて黒光りする巨大な大理石のテーブルが中央にひとつ置かれたスタイリッシュな空間。ここで人気なのはガッツリ系の冷たい肉そばだ。ラー油の効いた甘辛いつゆに、肉とネギたっぷりのそばをつけて頂く。

「うどんでも十割そばでもない、独特の噛みごたえがある唯一無二のそば。これをボリュームたっぷりの肉と食べる。完全に夢中です。体と心を元気にしたいときに必ず立ち寄ります!」と勝俣さんも絶賛!




ボリューム感満点なので、シェアして食べるのも一手だ

テレビや雑誌などを中心に活躍。日本各地の料理からヒントを得た独自のレシピを提案。著書も多数。料理番組「男子ごはん」(テレビ東京系)にレギュラー出演中
『味芳斎 支店』の「牛肉飯」

大門/中華


「辛い。ですが、しっかり旨味もついてきて肉の甘ささえ感じます。複層的な味わいがタマりません」とは、大門の老舗中華の定番メニュー。唐辛子を筆頭に丁子や八角など20種以上のスパイスで煮込んだ牛のスネ肉は、口の中でホロホロとほどけていく。

「もやしナムルが辛さを中和。箸がついつい進みますね。大盛りパクチーも爽やかで飲んだあとの〆にも丁度いいんです」と旨辛味に栗原さんもヤラれていた!




梅は¥990 、ほかに竹¥1,450、松¥1,980。ご飯を完食しても鯛茶用に新たによそってくれる

人気女性誌で活躍する“グルマン”モデル。本誌連載も担当。食やインテリア、ファッション、美容のこだわりをまとめたスタイルブック「くいしんぼ。」も上梓
『つじ半』の「ぜいたく丼(梅)」

日本橋


メニューは、うずたかく魚介類が盛られたぜいたく丼一点のみ。食材に合わせて松竹梅を設定。梅は、マグロ、ボタンエビ、みる貝、ほっき貝、数の子、イクラなど全9種類。食感の異なる具材にわさびを溶いた黄味醬油をかけていただく。

「別皿の刺身は、後半の鯛出汁用にとっておきます。ご飯が半分くらい残ったところで、鯛出汁をかけてお茶漬け風に。¥990でこんなに満たされるなんて幸せ♡」と2WAYで楽しめる海鮮丼に高垣さんも大満足。




クーリシャスにサラダとスープ、バゲットが付いたランチセットは、平日¥1,400、土日は前菜付き¥2,400〜。新潟産インディカ米にかぼす風味のアンディーブをのせ、パンプキンクーリを添えた一皿

女性誌「VERY」の専属モデルとしてカリスマ的人気を誇る。2女の母でありながら、持ち前の英語力、洞察力、センスを生かした、ディレクションやコラムニストとしても活躍。
『アンドエクレ』の「クーリシャス」

南青山/フレンチ


これは何?と、言いたくなるカラフルなひと皿。在日歴16年というフランス人シェフが米に魅せられて創作したのが、クーリシャスという、ガストロミーの技術をベースにした新感覚料理だ。

「いわば、最先端の“フレンチ丼” 。家じゃ絶対作れない!」。長粒種、酒米、赤米など、米や雑穀の種類に合わせ、“クーリ”と呼ばれるソースと新鮮な野菜や魚、肉など季節の食材を融合。

「味、香り、見た目など五感で楽しめる料理。カボチャの甘さとアンディーブの苦味、スモークオイルの香ばしさが複雑に絡み合うこんな料理ほかにない!」


ELT持田香織が愛するアノ肉丼が登場!



菜苑が商標を取っているという「純レバ丼」¥1,100。パックで持ち帰りも可能だが、温かいうちに喰らうべし

ボーカル持田香織とギター伊藤一朗からなる音楽ユニット。現在毎週土曜9:55~10:25フジテレビ「ライオンのグータッチ」のテーマ曲としてオンエア中の新曲「まいにち。」が配信中
『菜苑』の「純レバ丼」

錦糸町/中華


薄切りにした鳥のレバーに、店主曰く“ごく家庭にもあるもの”を調合したという秘伝のスパイスを和え、強い火力で速やかに炒める。肉汁が適度に染み出し、スパイスと合わさって極上のタレとなる。その上に豪勢に盛られたネギ、ネギ。亀戸の菜苑といえば、この「純レバ丼」が名物。

地元にお店があったため、子供時代から通い慣れ親しんだ味という持田さん。「昔から食べている懐かしの味。レバー嫌いの方も一度是非!」と力説。




ランチタイムのみ¥950、大盛りは¥100増し。ディナーではこだわりの炭焼き料理を提供する

クリエイティブプロダクション「デイリーフレッシュ」代表。広告、パッケージ、写真集、CDジャケット、グッズなど幅広い分野のアートディレクションで知られる。
『すみやき料理 はやし』の「日本一親子丼」

赤坂/炭火焼き


「親子丼は飲み物だったのか?と、錯覚するくらいにフワトロ。鶏肉も卵もとにかく柔らかいんです」と、感動しきりなのが、“日本一”を銘打つ同店看板メニューの、国産鶏のもも肉と卵を使った親子丼だ。

ランチはこの一品のみだが、人気のあまり13時すぎには売り切れてしまうこともしばしば。古民家の資材を移築した落ち着きのある店内で、ほっこりしたひと時を“飲まずに”じっくり味わいたい。




通常提供のカツ丼より、肉が分厚く大きい。メニューにないが、頼めば対応してくれる

西麻布の住宅街に佇む名店『寿司勇』の親方。築地の仲卸『樋長』で仕入れるマグロは絶品。また、アートや音楽に対する造詣が深く、店内でライブを行うことも
『小田保』の「ロースかつ丼」

築地市場内、魚がし横丁に軒を並べる揚げ物中心の定食屋の“裏メニュー”がこちらのロ「ロースかつ丼」。店主曰く、島崎さんが独自にオーダーする本品は、メニューに掲げる「かつ丼」とは別モノだそう。

「ボリュームのある単品ロースかつ¥1,230を特別にどんぶりにしてもらってます。通常のカツ丼よりも食べ応え十分」と、島崎さん。茨城産ローズポークをジューシーに揚げたサクサクの食感が、仕入れのために築地に日参する島崎さんを虜に。




「天丼」¥1,200。岸本さんは、ここへ単品「芝海老天」¥500を追加!

南青山『ランベリー』で2008年より9年連続で、京都・八坂神社内『ランベリー京都』では、開店から半年でミシュランガイドの星を獲得した実力派シェフ。
『天房』の「天丼+芝海老天」

築地市場/天ぷら


築地場内唯一の天ぷら店による、看板メニューである「天丼」を進めてくれたのは岸本シェフ。岸本シェフの定番は「芝海老天」を一品追加する達人技。

「通常の天丼も、エビ、イカ、キス、穴子、なす、芝海老、海苔と具だくさんでボリューム満点。ここに単品の芝海老天をつけると、タレに浸っていないサクサクの食感がアクセントとなり、天つゆ&レモンで味に変化がつくので、楽しく完食できます」と、築地帰りにしばしば立ち寄るそうだ。




小エビ天茶単品でのオーダーは不可。コースは、ランチ¥6,500〜、ディナー¥11,000〜。お好みでのオーダーも可

一軒家レストラン『ペレグリーノ』のオーナーシェフ。“食の都”の異名を取る北伊パルマの郷土料理を基調に、1日6人のみの対応、1人で料理からサービスまでこなす
『天ぷら近藤』の「小エビ天茶」

銀座/天ぷら


日本で一、二を争う天ぷら名人の近藤文夫が「天ぷらは蒸し料理」とこだわるコース料理。そのなかに同じくイタリアンの道を極めんとする料理人が愛してやまない「小エビ天茶」がある。

「小ぶりの才巻エビが10尾ほど、ごろりとまとまったボリューム感。衣は薄く、プリプリの食感が塊で感じられる。出汁入りほうじ茶を注ぎ天茶として二度満足」と高橋さんが賛辞を惜しまない逸品である。