個人にメダルが授与されるのは、今回の五輪が最後になるかもしれない(撮影:福田文平)

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<リオデジャネイロ五輪ゴルフ男子 最終日◇14日◇オリンピックゴルフコース(7,128ヤード・パー71)>
 現在行われている「リオデジャネイロ五輪ゴルフ」の競技形式については、以前から不満の声が挙がっていた。72ホールのストロークプレーは通常のプロ競技との差別化が難しく、トップ選手の大量出場辞退の一因となったともされている。国際ゴルフ連盟(IGF)には改善提案も多く寄せられており、2020年の東京五輪に向けて競技形式変更も視野に入っているという。
IGF会長のピーター・ドーソン氏も厳しい表情
 
 スペイン代表のセルヒオ・ガルシアも今大会開幕前に競技形式について言及し、「自分は少し変わった形式が好ましいと思う。国別のシングルスとミックスダブルスなら2週間もいらないし5日間でできる」と提案した。五輪では日程の関係から個人戦と団体戦両方を行うことはできないが、日本代表ヘッドコーチの丸山茂樹も「だったら最初から団体だけでいいと思う。ワールドカップの流れで2人1組でやればバーディもたくさん出るし盛り上がる」と持論を口にした。
 IGF会長のピーター・ドーソン氏(元R&A会長)によれば、今大会で採用された72ホールのストロークプレーは国際オリンピック委員会(IOC)の要望によるところも大きいという。「IOCの望みはオリンピックはそのスポーツのチャンピオン対チャンピオンの戦いであるべきというもの。したがって普段使われないような試合形式は好ましくなかった」と今回の競技形式採用について説明した。
 しかしIGFとしては、2020年(東京大会)までには、可能性のある競技形式を検討するとし「多分何らかの変更を期待できるだろう」と前向きな姿勢を示した。競技形式に関する変更は、2017年9月に行われるIOC大会を通じて検討される
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