ほうれん草の調理も工夫次第

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【あのニュースで得する人損する人】(日本テレビ系)2016年8月11日放送
「夏のお弁当の新定番!?冷凍おかずで傷み解消!」

暑いこの時期、気になるのがお弁当の傷みだ。保冷剤を入れても猛暑には太刀打ちできず、食べるとあまりおいしくない...こんな苦い経験をした人もいるのでは。

そんな夏のお弁当は、家庭で簡単に作れ、自然解凍でもベチャッとならない「冷凍おかず」を入れれば、保冷剤代わりになり、時間がたってもおいしく食べられる。

ほうれん草のおひたしも自然解凍でシャキシャキ

ロックミュージシャンのDAIGOがボーカルを務めるバンド「BREAKERZ」のギタリスト・SHINPEIの趣味は料理で、調理師免許を取得するほどの腕前だ。

自宅の冷凍庫には作り置きした大量の冷凍おかずがきれいに並べられていて、そのレシピの一部を番組で披露した。

SHINPEI「何でも冷凍すればいいというわけではなく、向いている食材と向いていない食材がある。きゅうりやレタスなど水気の多い生野菜は向いていない。肉料理、魚料理など加熱したものは水分が少なく向いている」

そう話すSHINPEIだが、今回はあえて水気がちょっと気になる「ほうれん草のおひたし」を紹介した。

レシピは以下の通り。

(1)ほうれん草を一口大に切り水気を取る。

(2)フライパンにごま油をひき中火で炒める。水分をなるべく飛ばすため、ゆでない。

(3)レモン汁を加える。(ほうれん草1把に対しレモン1/8個分)

(4)白だし(小さじ1)を加え、ほうれん草がしんなりしてきたら火を止め余熱で温める。

出来上がったら完全に冷めてからお弁当カップに入れる。熱いままだと湯気が水分になり、解凍した時にビシャビシャになってしまう。

お弁当カップの底にかつおぶしを敷き、その上にほうれん草を盛りつけ、密閉容器に入れて凍らせれば完成だ。自然解凍させたものを食べた坂上忍は、

「おいしい!食感もちゃんと残ってる。絶対もっと水っぽくなると思ってた」

おいしく仕上がった秘密はレモンだ。レモンが持つカルシウムがほうれん草に含まれるペクチンという成分と結びつき、細胞壁を強くするため、シャキシャキ食感が保てる。

下に敷いたかつおぶしは汁気を吸い取り、うまみもプラスさせる。好みでまぜて味の濃さを調節できるのもうれしい。

ご飯の傷み防止には「お酢」

次に紹介するのは「ハニーマスタードソース」。

はちみつ25グラムに対しアメリカンマスタード50グラム、粉ゼラチン3グラムを混ぜて、600ワットの電子レンジで30秒加熱すれば完成だ。

何にあえてもおいしいというが、SHINPEIが特に勧めるのはゆでた鶏の胸肉だ。

ゆで鶏をむらなくソースにあえ、粗熱を取り冷凍する。常温で5時間ほどで自然解凍され食べ頃になる。

ゼラチンを入れたソースがゼリー状になり、鶏肉のうまみを閉じこめ、冷凍しても柔らかくジューシーな仕上がりが維持できる。

夏が旬のいわしは、ミンチ状にし、あらみじんにしたらっきょうをまぜた「いわしハンバーグ」がオススメだ。

らっきょうを入れることで解凍後のシャキシャキ食感につながる上、酢に抗菌作用や食欲増進効果が期待でき、夏のおかずにピッタリだ。

きんぴらごぼうは元々水分が少なく、冷凍おかずに適している。炒める際にカレーパウダーを加えると子供も好きな味付けになる。

ご飯を炊く時、米1合に対し大さじ1の酢を入れて炊くとご飯が傷みにくくなる。冷凍おかずと併用し、お弁当の劣化を防ごう。

ご飯が冷めてから冷凍おかずを詰めるのがポイントだ。ご飯が温かいままだと温度差で傷みの原因になってしまうので注意したい。