夏バテ防止に役立つオススメ料理『夏野菜の豆腐マリネ』

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本格的な夏を迎えると、蒸し暑さで食欲不振になったり、だるさや疲労感が続くものだ。そう、夏バテといわれる状態にこの時期おちいる人も多いのではないか。そこで今回、「教えて!goo」で「夏バテを予防するには?」と意見を募ってみたところ、読者の皆さんから夏バテ防止策としてさまざま声が寄せられた。

■猛暑だけでなく、クーラー冷えも大敵!

まず「ビタミン・ミネラルをたっぷり摂って、お風呂(シャワーじゃ無く)に入って汗をかいてデトックスする。冷房に長くあたらない」(レミエルさん)、「栄養とって、アイスとか氷水よりも、あたたかいお茶や白湯を飲む」(雪加さん)と、体の冷えを避ける意見が多く集まった。

ほかにも「酢をよく摂るようにしている。野菜炒めにかける」(デコマルさん)、「水モノばかり摂らない。とにかく、胃液を薄めるような飲食は避けたほうがいいです。あとは、時々ガッツリ食べること」(localtombiさん)と、食べ物に気を付けている意見も。

■夏バテ防止に役立つ食べ物って?

夏バテの予防には十分な睡眠と栄養を摂ることが不可欠だが、夏バテを防止する食べ物というと何があるのだろう……? 料理研究家の熊谷真由美さんにお聞きした。

「夏は汗を多くかきます。中医学では汗は体の水分『津液』が外に出ていき、『気』も消耗、また汗は『心』の液とも言われ、五臓六腑の『心』に負担をかけていると考えられています。これらをケアすることが夏バテ防止になります」(熊谷真由美さん)

中医薬膳学に基づいて考えると、夏バテ予防には「ある4つの食材」を組み合わせ、それを1日のうちに摂取するのが良いそうだ。以下にその4つの食材をまとめてみた。

(1) 津液を補い、喉の渇きを癒す食材
トマト、きゅうり、スイカ、レモン、豆腐、豆乳、牛乳、緑茶、バナナ、パイナップル、冬瓜、れんこん、ヨーグルト、豚肉など。

(2) 胃腸の調子を整え、気を補う食材
米、小麦粉、山芋、キャベツ、かぼちゃ、じゃがいも、タコ、枝豆、ココア、アボカドなど。

(3)体の熱を冷ます食材
苦瓜、きゅうり、冬瓜、れんこん、トマト、ナス、もやし、スイカ、バナナ、キウイ、豆腐、春雨、緑茶、菊花茶など。

(4)心身を安定させる食材
小麦粉、ひじき、アサリ、アーモンドなど。

■夏バテ防止にオススメの料理レシピ

熊谷さんのお話によると、特に買い求めやすいトマトときゅうり、豆腐を活用するといいと言う。そこでこれらの食材を使って、夏バテ防止に役立つオススメの料理レシピ『夏野菜の豆腐マリネ』を教えていただいた。

材料はプチトマト8個、きゅうり1/4本、豆腐1丁、山芋6cm長さ、刺身用タコ100g、冷凍枝豆10さや、春雨30g、アーモンド適量である。タレは酢大1、醤油大1、オリーブオイル大1だ。

作り方だが、プチトマト、きゅうりを輪切りに、豆腐と山芋も2cm角の輪切りにし、刺身用タコ、冷凍枝豆、熱湯に10分つけて戻した春雨30gをタレですべて混ぜる。食べる前に、アーモンドを砕いて散らせば完成だ。

編集部で『夏野菜の豆腐マリネ』作りに挑戦してみた。詳しい手順は動画でチェック!


ニコニコ動画で見る→bit.ly/1pjUV6U

ただでさえ夏場は暑さで体が疲れがちである。上記で挙げた食材を有効に活用して、これからの本格的な夏の暑さに備えたいものだ。

●専門家プロフィール:料理研究家 熊谷真由美
パリの料理専門学校ル・コルドン・ブルーにて最高免状(グラン・ディプロム)取得。日本菓子専門学校卒。身近な素材を華やか&ヘルシーに調理。ソムリエ・フランスチーズ艦評騎士でもあり、フランス菓子・フランス料理・ワイン・チーズの著書も。中医薬膳コンセイエとしても活動中。

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)