テギョン(2PM)

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人気ボーイズグループ、2PMのメンバーで、俳優としても活躍中のテギョン。彼の出演ドラマ『ラスト・チャンス!〜愛と勝利のアッセンブリー〜』のDVDセット1&2が好評発売中だ。

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ドラマや映画、バラエティに出演し、『ドリームハイ』『君を守る恋 〜Who Are You〜』などで、演技者としての実力を磨き上げてきたテギョンが、同作では正義を貫く新人秘書役に挑戦。アーティスト、俳優として見せてきた男気溢れる凛々しいオーラはそのままに、スーツスタイルでこれまでにない大人の魅力を放っている。

――『ラスト・チャンス!』に出演が決まった時の感想をお願いします。

テギョン「僕がこの作品への出演を引き受けた時はすでに、大先輩のチョン・ジェヨンさんやソン・ユナさんの出演が決まっていたので、僕も頑張りたいと思いました」

――チョン・ジェヨンさんとの共演を知った時の感想はいかがでしたか?

テギョン「僕は小さい時から映画館で先輩を見てきて、すごく怖いイメージだったので最初は緊張していました。初回の台本読み合わせの時、先輩が隣にいたので終了後、どうやって演じたらいいか相談してみたんです。そうしたら『やりたいようにやれ』と言ってくださいました。実際に共演してみると怖い先輩というよりも優しくて面白いです」

――正統派韓国時代劇『「鄭道傳<チョン・ドジョン>」』を手がけたチョン・ヒョンミン氏脚本の政治ドラマとして話題ですが、最初に台本を読んだ感想は?

テギョン「毎回台本を読むと、心に響くセリフやシーンがたくさんあって、どう仕上がるか演じてて楽しみでした。撮影後も期待しながらドラマを見ていました」

――今回演じられた役どころについて紹介をお願いします。

テギョン「僕が演じたキム・ギュファンは、父親を事故で亡くしたことでチョン・ジュヨンさん演じるサンピルを恨み、彼に復讐するため国会に入ります。そこで成長していく人物です」

――役作りのために準備したことはありますか? 政治ドラマなので難しかったのではありませんか?

テギョン「初めから政治に詳しい役どころではありません。復讐するために、政治については何も知らない状態で国会に入る役なので、新聞で勉強したりはしませんでした。ただ、脚本にはその時期に起きていた政治的な出来事が織り交ぜられていたので、撮影が進むうちに政治に興味を持つようになりました」

――演じた役と比べてみて自分に似ている点を教えてください。

テギョン「色々あるけど……、一番似ているのは“父親を思う心”だと思います。僕の両親は健在なので理解しきれない部分もありますが、親を思う気持ちが復讐の一番の原動力なので、親思いなところは似ていると思います」

――では反対に、異なる点は?

テギョン「そうですね……、彼は復讐のために徹底的に準備するんです。でも僕は綿密に計画するような性格ではないのでそこは似ていませんね」

――テギョンさんなら、ギュファンのように復讐しようと思わないかも?

テギョン「僕個人だと、これは運命だ、と受け入れそうですね」

――演じる上で特に気をつかった点はありますか?

テギョン「作品の中では、若いほうに属するので、動き回るシーンが多かったんです。だから、体力面で準備をしましたね。国会議事堂のまわりを何周も走ったりして。活動的なシーンが多いので意識して準備しました」

――体を鍛えたんですか?

テギョン「はい!」

――まだ鍛えた体は維持できていますか?

テギョン「いいえ。もう一度鍛え直さないと(笑)」

――撮影現場の雰囲気はどうでしたか?

テギョン「先輩方がみんな優しくてよくしてくださるので笑いが絶えませんでした。夜遅くまで撮影の時でも、いつも笑顔で接してくださるので雰囲気はよかったです」

――現場ではアドリブが飛び交っていたと聞きました。テギョンさんが面白いと思ったアドリブは?

テギョン「“JSP”という略語や溶接の音なども、最初はチョン・ジェヨン先輩のアドリブでしたが、後になっていつの間にか台本に入ってました。脚本家の方が面白いから入れたんだと思います。でもどんどんアドリブが増えて……。僕は今まで、台本どおりに撮るのが普通だと思ってましたが、先輩のようにアドリブを連発するのを見て“ああやってもいいのか”と驚かされましたが、僕にはとても勉強になりました」

――心に残っているシーンはありますか?

テギョン「僕が個人的に面白いと思ったのは国会でフィリバスター(議事妨害)を発動するシーンですね。サンピルが25時間演説し続けるんです。そのシーンがすごく長くて……。演説を続ける先輩の姿に感銘を受けました」

――テギョンさんのセリフの中で気に入っているセリフはありますか?

テギョン「僕のセリフはほとんどの場合、20代を代弁するものが多かったです。『1回でもいいから就職して解雇されてみたい』そんなセリフもあったし、『政治なんかくだらない』など、反発心が強いセリフが多く印象に残っています」

――チョン・ジェヨンさんと共演して一番学んだ点は何ですか?

テギョン「撮影の時に一度先輩に、どうやってアドリブを用意するのか聞いたんです。そしたらアドリブは『感情のままに演じた時に自然に出てくるものだ』と言われました。用意したものは面白くないし、状況に合わないこともある。感情移入によって出てくる表現であるべきだとおっしゃいました。それを聞いて本当に役になりきっているんだなと感心しましたし、感情移入の大切さについて学びました」

――テギョンさんにとってこのドラマはどのような挑戦になりましたか?

テギョン「今回のドラマは一番気が楽でしたね。リラックスして挑めました。初めは緊張しましたが、現場の雰囲気がとてもよくて、今でも『ラスト・チャンス!』の共演者たちとは、時々連絡を取っています。そういうのは初めてですね。すごく和気藹々とした現場だったので今でも心に残っています」

――今後どんな役に挑戦してみたいですか?

テギョン「一度は悪役を演じてみたいですね」

――では最後に、ドラマを見る日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします。

テギョン「『ラスト・チャンス!』のDVDが日本でも発売されました。すばらしい俳優たちといい作品を作り上げたので、ぜひご覧いただけたらうれしいです。ありがとうございました!」