アメリカの湖で人間とそっくりな歯を持った魚が捕獲される

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まるで人間のような歯をした魚が捕獲され、話題となっている。

ピラニアの近い親戚にあたる魚

その魚とは南米原産の淡水魚「パクフィッシュ」、肉食のピラニアと非常に近い親戚にあたるとされているが、歯は決して鋭くなく、前歯などはむしろ人間の歯とそっくり。

雑食性で木の実や果物、植物などもすりつぶして食べるらしく、奥歯も人間の臼歯と非常に良く似ている。

成長すると約90cm近くにもなり、重さも25kgに達する場合があるそうだ。

魚が捕らえられたのは、アメリカのミシガン湖。

以前から釣り人によって捕獲されてきたようだ。

最悪の場合、生態系を壊す可能性も

ミシガン湖で発見されたこの魚はもともとペットとして飼われていたものが、大きく成長し水槽で飼育できなくなったため、オーナーによって湖にリリースされたとみられる。

専門家はそのような行為をしないよう警告しているという。

Department of Natural Resourcesも「野生で生き残れた魚は、土着の生物に対し有害な病気を蔓延させることもあります。そして最悪のケースでは繁殖して栄え、生態系を壊すこともあります。以前のペットが侵略的な種に変わるのです」とコメントしている。

魚が木の実と男性のものを間違える?

また2013年にオランダ人の漁師が大きなパクフィッシュを捕えた時も、コペンハーゲン博物館のPeter Rask Moller教授は、捕獲された付近で泳ぐ人たちに警告を発した。

教授は当時の取材に対し「もしかしたらこの魚は、好物の木の実と男性の睾丸とを間違って(噛み付いて)しまうかもしれません」と語っている。

無論、これは冗談で、実際には泳いでいたとしても、この魚と出会う可能性は滅多にないという。