13日、仏AFP通信は「中国はもはや五輪のメダルを追わない」とする記事を掲載した。写真は中国チームのファン。

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2016年8月13日、仏AFP通信は「中国はもはや五輪のメダルを追わない」とする記事を掲載した。仏国際放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(中国語電子版)が伝えた。

リオデジャネイロ五輪開幕から1週間で、中国が獲得したメダルは30個。うち11個が金メダルだったが、米国(メダル38個、金16個)に及ばなかった。中国はリオ五輪の国別メダル獲得レースで一度も首位に立てていない。中国メディアは現実を受け入れ「五輪のメダルが最も重要なわけではない」と伝え始めている。

中国ではかつてのように、ロボットのように党や国歌に感謝の意を表明する選手ではなく、自らの成績を追い求める選手が出現し始めている。しかし、今回の五輪の成績はファンを失望させるに十分だ。国営メディアの新華社は「金がなくても恐れることはない。選手の微笑みこそが自信の表れ。それこそが金メダルより重要だ」と伝え始めている。

仏AFP通信は「かつては我が子を体育エリートに育てるのが親の夢だった。中産階級が増えて人々の考え方も変わってきている」と分析している。(翻訳・編集/大宮)