トイレ長かった

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15日(2016年8月)未明に行われたリオ五輪テニス男子シングルス3位決定戦で、錦織圭選手がスペインのナダル選手を破って銅メダルとなった。1920年のアントワープ大会で熊谷一彌選手の男子シングルス銀メダル以来、96年ぶりのメダルとなった。

錦織は試合開始から主導権を握り優位に進め第1セットをものの、第2セットはリズムを崩し1対1に追いつかれる。コメンテーターの杉山愛(元プロテニスプレヤー)はこの後の錦織が凄かったという。「第2セットが終わって厳しいなと思いました。でも、試合後に『うまく気持ちを切り替え第3セットに自分のやるべきことに徹することができた』と語っていたように、本当によく気持ちを切り替えられたと思いますね」

3度目のオリンピック。メダルへの思い大きかった

気持ちの切り替えになったのはトイレブレイクだった。

司会の加藤浩次も「第2セットと第3セントの間のトイレブレイクでなかなか出てこなかったですよね」

杉山「シャツを着替えたりとか、トイレに行ったりとか時間を取ることもあるんですが、ちょっと長かったですね。でも、そこでうまく切り替えができたとしたら良いブレイクでした」

ナダルは準備万端整えラケットを構え待っていたが、一向に相手が出てこない。イライラしたのか、審判にクレームをつける。この時点で錦織は気持ちの上で勝っていたのかもしれない。

錦織は「気力を振り絞って銅メダルをゲットできたので素直にうれしいです。3度目のオリンピックですから、メダルにかける思いは人一倍大きかったですよ。テニスが五輪でメダルを取ったのが最初だったことも知っていましたし」